経営者新書
自責社員と他責社員

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  • サイズ 新書判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344998728
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0234

内容説明

部下が期待通りに動かない、社員の努力が足りないと、「他」に「責」を求める「他責」思考をしていては会社は成長しない。「自分」に「責任」があると「自責」思考で経営に当たることで、社員が動き、業績があがる。数々の企業再生を成功させてきた著者が、管理者から社員まで、自責思考を会社全体に根づかせる方法論を明かす。

目次

第1章 「他責」の思考を招く5大要因とは?(「他責」という病原が会社にはびこるとどうなるか;「自責」で考えれば解決策が見えてくる ほか)
第2章 自分の会社の現実をえぐる(社員の話と行動に、成長の阻害要因が表れる;話を聞けば、目標の混乱が手に取るようにわかる ほか)
第3章 あなたの自己変革が会社を成長させる(全社目標を理解して、計画を立てて行動を起こす;目標と現実の間にある5つのギャップが達成を阻んでいる ほか)
第4章 会社成長ソフトをインストール(コンサルティング会社は、最初に真の目標を把握する;私たちは、最も泥臭いコンサルタント集団 ほか)
巻末資料 APIコンサルタンツのプロジェクト事例

著者等紹介

松本洋[マツモトヒロシ]
1951年生まれ。1976年、東京大学法学部卒業。米国ニューヨーク州コロンビア大学MBAおよびLLM取得。ハーバード・ビジネススクールAMP修了。ワシントンDCにあるブルッキングス研究所の客員研究員。日本鋼管(現JFEスチール)に入社。倒産寸前の子会社、米ナショナル・スチールに副社長として赴任し、経営再建に参画。帰国後は退社し、KVHテレコムとアルファパーチェスの創業に社長として携わる。世界最大の米国の企業再建コンサルティング会社であるアリックスパートナーズの日本代表に就任。2012年よりAPIコンサルタンツ代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわ

12
リーダーシップ本はどれも似てますし、酷い物は同じ事を繰り返して頁を稼いでいますが、本書は必要な情報が整理しているので理解しやすい=行動に移しやすい(^-^)僕はマネジメント層に向けた良書と思います。2018/10/23

ノリピー大尉

5
会社の業績がよくないのは、管理職や一般従業員に目標値の意識が低い場合が多い。目標を達成するための方法を従来の方法を越えて考えさせ、進度を管理していなくてはならない。管理者は自分が動きたいのを我慢して部下に仕事を任せないと。2013/11/30

Matsushita Tomoya

4
組織作りの阻害因子は、①認識の欠如、②行動の欠如、③知識の欠如、④仕組みの欠如、それらによる諦めの支配である。 また、目標と実績の間のギャップは、①予測値の甘さ、②施策の不足、③行動計画の不足、④行動量の不足、⑤スキルの不足である。 逆に言うと、スキルと行動量までも検討した上で、行動計画や施策を練り、予測した数字であるかと言うこと。2012/12/12

もものげ

3
先にレビューされている方の感想がとても簡単にまとまっていてすごい!けれど、結局それが実行できるかは、対話と信頼関係が、テクニックとは別に必要なんだと思う。2013/05/20

コジターレ

2
読メ登録前に読了。読んだ当時は、自身の問題意識と合致していて、とても参考になった。

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