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経営者新書
保険診療ががん難民をつくる

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  • サイズ 新書判/ページ数 144p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344998506
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0247

内容説明

なぜ患者は治療法を選択できないのか?「三大療法」に縛られ続けるがん治療。「保険診療」の欺瞞に迫る。

目次

第1章 がん難民を生む救いのないシステム(誰も知らないがん治療の「ベルトコンベア」;マクドナルド化したがん治療 ほか)
第2章 保険診療と保険外診療の間の高すぎる壁(「混合診療を禁止する」国民皆保険制度の弊害;国民皆保険制度というシステムにしばられる医師たち ほか)
第3章 先端治療という選択肢(保険診療ではできないがん治療を実践する保険外診療;がんは免疫の老化によって起こる ほか)
付録 免疫療法の有効症例紹介(免疫療法単独での有効症例;抗がん剤との併用による有効症例)

著者等紹介

青木晃[アオキアキラ]
横浜クリニック院長。1961年東京都生まれ。1988年防衛医科大学校医学科卒業。防衛医大第3内科、東京大学医学部附属病院等で、内分泌・代謝内科、腫瘍内科の臨床研究に従事。多数のがん患者、生活習慣病患者の診療を通し、保険医療の限界を痛感。がん疾患・生活習慣病の撲滅のための治療を実践している。「老化が病気を引き起こす」という観点からアンチエイジングのフィールドでも活躍。2007年10月から順天堂大学大学院に開設されたアンチエイジング医学の講座「加齢制御医学講座」の准教授に就任し、抗加齢医学の臨床・研究・教育にも従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kentaro

6
がん治療には福田ー安保理論にあるように、免疫力を高め、副交感神経優位の状態を作りながら、体温を上げ、NK細胞の活性化により、併用治療をしながらがん細胞を縮小もしくは消滅させる治療法もある。 こうした複合診療が認められれば、患者のQoLを下げずに生活を続けられる人たちが増えていくと言うことを強調しています。今年ノーベル賞を本庶先生がとられて、免疫療法のもうひとつの方法も認知されました。きっと著者のような、従来型治療と免疫治療の掛け算で治療したいと望む医師にも朗報でしょう。自分の免疫力で治せるのが一番です。2018/10/06

あきむら

1
今の私にとって救いの一冊です。諦めずに快復を信じられる様になりました。2014/08/31

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