内容説明
北海道ラーメンなのに長崎ちゃんぽんを出す店、営業中に料理酒を飲む店員、勝手にスープの味を変えてしまうバイト。誰も書かなかったラーメン店経営の裏話。55の失敗物語から、成功への教訓が見えてくる。
目次
第1章 従業員編
第2章 店長編
第3章 メニュー編
第4章 お金編
第5章 店舗編
おまけ 豆知識編
著者等紹介
内海啓比己[ウツミハルヒコ]
株式会社ムジャキフーズ常務取締役COO。1965年、宮城県生まれ。金彦まるみ産商株式会社を経て、1997年、株式会社ムジャキフーズ常務取締役就任。100店舗以上の飲食店の立上げ及び現場主義のコンサルティングを行い多くの繁盛店オーナーの独立を支援。その範囲は、物件調査、施工から商品開発、販売促進まで幅広く、業態も和食・洋食・中華と様々。その全てが、現場経験と同社のトラスト方式による業務委託店舗での実践経験に基づき蓄積されたノウハウである
鈴木靖人[スズキヤスヒト]
株式会社ムジャキフーズ取締役CCO。人間育成本部長。1963年、東京都生まれ。株式会社伊勢丹、中華料理店の有限会社瓔珞を経て、1997年、株式会社ムジャキフーズ入社。2002年、取締役人間育成本部長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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フロム
1
これは凄い!!。飲食店に経営するならば一度は手にとったほうが良い、それ位の重要度は本著にはある。後半「立地が一番」や「セオリーどおりにやる」を最重要項目に持ってきてるのを数々の経験則の積み上げに他ならない。機会があればもう一度読みたい。2011/12/04
ササキマコト
1
ビジネス書コーナーに置いてあったので手に取ったのですが騙されました。断言してもいい。これはビジネス書ではない(ノ∀`)内容はラーメン店の店長が語る「こんなありえねー店員がいた」話や「こんな嘘んっなことするバイトがいた」話などです。たまにワンパターンな4コママンガとどこか諦めの混じった語り口は地味に腹筋に訴えかけてきます。雰囲気としては「社長をだせ!」に近いかも。勉強しようと思って手に取ると自分にロケットパンチを食らわしたくなりますが、暇つぶしで手に取る分にはそれなりに有意義な一冊でした。2011/08/02
最終バック九番手
0
見開きの右ページが4コマイラストとタイトルで左ページに本文という構成なのでそれほど読み応えはない…券売機を設置するのは従業員の窃盗行為防止のためだったのね…第1刷発行:2011年7月27日…本体1000円2012/04/26
8番らーめんR
0
飲食店コンサルタントを行っている著者によろラーメン経営にまつわる失敗コラム。と書くと硬そうだが表紙や中のゆる~い4コマ漫画の通り笑いと涙の物語でもある。ありえない店主店員のエピソードに笑っているうちに一つ間違えたら自分の身にも降りかかってこないとも限らないぞと。経験値(なんの?)を増やしたい方にお勧め。2012/02/04
ohgi
0
ラーメン好きなので、書店で見掛けて買ってしましました。笑いながらすぐ読めます。作り話みたいなエピソードもあるけど、本当の話なんだろうなあ。売上の猫糞を謀る店長、店員と経営側のやり取りとか面白い。2011/09/08