内容説明
話し上手より、聞き上手の方が得をする。お医者さんに学ぶ、対話力アップのテクニック。
目次
第1章 人の心をとらえる「聞く作法」とは?
第2章 相手が心を開く「聞く作法」
第3章 声や話し方で「聞く」力は変わる
第4章 仕事がうまくいく「聞く作法」
第5章 おしゃべりな人の話を「聞く作法」
第6章 初対面で信頼を得る方法
第7章 人間関係を円滑にする「聞く作法」
著者等紹介
渡邉美和子[ワタナベミワコ]
マリーシアガーデンクリニック院長。日本医師会認定産業医。日本抗加齢医学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たっし
1
話を聞く作法の基本は「共感」ということ、相手の話を聞くときは片手間で聞くべきではない、相手が「聞いてもらいたい」と思っていることを聞いてあげる、自分が「聞きたい」ことを聞くのは最後にまわす、など聞くことに関することが書かれています。自分も実践してみようと思います。この本は強調したいことが太い文字で目立つように書かれていますが、その部分だけを読んでも十分に内容が理解でき役立つかなと思いました。2019/01/25
world61
1
2時間ぐらいで読み終えちゃった、それぐらいの内容。つまるところ、心を整えて相手と向き合おうってことかと。108円の価値はあったと思う。2015/03/06
佐伯 要
0
自分のインタビューのしかたを振り返ることができるかも、と思って手に取った一冊。 「作法」とタイトルにありますが、「聞く」のは技術云々よりも「心」。 著者の渡邉美和子さんがいうように、相手のために話を聞くという姿勢が根本だと思います。2016/12/09
to4to4
0
会話はあまり得意ではない。むしろ苦手。それは、無理して話そうとするからだ。まずは相手の話をよく聞いてあげればいい。そうすれば自然と会話がスムーズにいく。らしい。やってみよう2014/02/21
Shirotora
0
著者の文にはネガティブな書き方が見当たらず、優しい言い回しには尊敬します。この本から、自分の弱点や悩みのタネの原因を少し発掘できた気がしています。誰しも自分の話を聞いてほしい、自分を認めてほしいと表面に見えずとも潜在的に持っているものであることを忘れないようにしたい。【市内図書館】2013/02/18
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