人治国家 中国のリアル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344995628
  • NDC分類 338.92
  • Cコード C0095

内容説明

なぜ日系企業は中国で失敗するのか?1980年代から中国法務に携わり、これまで数千件以上の事件を担当してきた国際弁護士が“世界第2位の経済大国”で勝ち抜く戦略を伝授。

目次

序章 1980~90年代の揺れる中国(中国法務専門家への道;日本と中国、ビジネスはこうして始まった)
第1章 人治国家「中国」の本質(人治国家「中国」の高い壁;事件発生からたった1ヵ月で確定する死刑 ほか)
第2章 変わり始めた「中国基準」(外資系企業は決定権を持てない;WTO加盟で中国ビジネスの自由度が高まる ほか)
第3章 日本の常識はまだまだ中国の非常識(日本企業が中国で失敗するワケ;手形、不渡り、経営範囲…、日本の「当たり前」は通用しない ほか)
第4章 中国生き残り最前線(中国法務に精通した法律家の重要性;契約を無駄にさせない信用情報レポート ほか)
第5章 これからの中国、これからの日本(もはや日本企業の経営能力に興味はない;中国でのローカル・マネージメントの本格化 ほか)

著者等紹介

黒田健二[クロダケンジ]
黒田法律事務所代表弁護士、黒田特許事務所弁理士。高校時代より、司法試験予備校に通い弁護士を志し、20歳で合格。1986年、東京弁護士会登録(第38期)。1990年、中国・復旦大学法学部に留学。1991年、米国ニューヨーク州弁護士登録。1992年、日本弁理士会登録。1995年に黒田法律事務所を設立後、2004年、中国上海市に上海事務所、2007年、北京にKLO投資コンサルティング有限公司、そして、2009年には日本の法律事務所初となる台湾事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroaki Tsubakino

1
法律、ビジネスから見た中国の実情を著者の経験に基づいて書いている。中国ビジネスに関わる前に読むべき思う。2015/01/03

かぶとむし

0
中国の政治の話と思いきや、対中国のリーガルアドバイザーをしている弁護士による、中国で事業を始める企業心得のような書籍。撤退する時や、労働者にストラエキを起こされた時に、どのように臨めば良いかなど。  とは言ってもあまり専門的・実用的には思えない。アドバイスと言うより、単なる個人的意見や感想のように感じた。正直言って、「何、この本?」て感じ。2011/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3139623
  • ご注意事項

最近チェックした商品