中原圭介の経済はこう動く〈2017年版〉

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中原圭介の経済はこう動く〈2017年版〉

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492396322
  • NDC分類 332
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日本経済から株や為替の予測まで、もっとも予測が当たると評される人気アナリストが展望。好評の年度版・経済予測の書。昨年版で、FRBの利上げによる円安トレンドの終焉、日本株の低迷を見事に的中!
もっとも予測が当たる経済アナリストによる渾身の経済予測、最新版

【2017年版では以下のような予測を行っています】
1)米国経済の好調はいつまで続くのか
2)FRBの金融政策の行方は
3)米国の株高はこれからも続くのか
4)欧州経済はどうなるのか
5)欧州の最大のリスクとは何か
6)中国経済の減速はあと何年続くのか
7)中国経済の最大のリスクとは何か
8)アベノミクスの結果はどうなるのか
9)日銀の金融政策が日本に与える結果とは
10)これからの円相場はどうなるのか
11)日本の株価はどう動くのか

まえがき
第1章【米国経済編】世界経済の牽引役の好調は、いつまで続くのか
第2章【欧州経済編】経済の長期停滞で、EU分裂は進むのか
第3章【中国経済編】中国経済の減速は、あと何年続くのか
第4章【日本経済編】円高は続くのか、株安は止まるのか

中原 圭介[ナカハラ ケイスケ]
中原 圭介(ナカハラ ケイスケ)
経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる。企業・金融機関への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に努めている。経済や経営だけでなく、歴史や哲学、自然科学など、幅広い視点から経済や消費の動向を分析しており、その予測の正確さには定評がある。「もっとも予測が当たる経済アナリスト」として評価が高く、ファンも多い。
主な著書に『格差大国アメリカを追う日本のゆくえ』(朝日新聞出版社)、『未来予測の超プロが教える 本質を見極める勉強法』(サンマーク出版)、『石油とマネーの新・世界覇権図』『ビジネスで使える 経済予測入門』(ともにダイヤモンド社)、『これから日本で起こること』『中原圭介の経済はこう動く〔2016年版〕』(ともに東洋経済新報社)などがある。
東洋経済オンラインにて、コラム「中原圭介の未来予想図」を好評連載中。

内容説明

もっとも予測が当たる経済アナリストによる渾身の経済予測、最新版。

目次

第1章 米国経済編―世界経済の牽引役の好調は、いつまで続くのか(2016年版の予測を振り返って;世界経済を牽引する米国経済の現状 ほか)
第2章 欧州経済編―経済の長期停滞で、EU分裂は進むのか(2016年版の予測を振り返って;米国経済と比べると、欧州経済はかなり悲惨だ ほか)
第3章 中国経済編―中国経済の減速は、あと何年続くのか(2016年版の予測を振り返って;中国経済は本当の成長率は3%程度しかない ほか)
第4章 日本経済編―円高は続くのか、株安は止まるのか(2016年版の予測を振り返って;アベノミクスの総括をする ほか)

著者等紹介

中原圭介[ナカハラケイスケ]
経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる。企業・金融機関への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に努めている。経済や経営だけでなく、歴史や哲学、自然科学など、幅広い視点から経済や消費の動向を分析しており、その予測の正確さには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hk

14
【その他】「シェールオイルが原油価格のスタビライザー」についてのトピックが最も勉強になった。シェールの損益分岐点は平均1バレル=40ドルだ。そのため原油価格が40ドルを超えてくるとシェールの生産量が増加するためオイル価格に下げバイアスが生じる。他方原油価格が40ドルを下回るとシェールは一時生産を見合わせるためオイルが供給不足となって原油価格に押し上げバイアスがかかる。畢竟40ドル近辺で原油価格は均衡するということだ。つまり採掘コストが大同小異であるシェールオイル・ガスの登場で原油価格に均衡点が生じた。2017/05/03

アイスマン

11
来年の欧州はポピュリズム・ナショナリズムに伴う政治リスクが懸念材料。2017年はオランダの国政選挙(3月)、フランスの大統領選(5月)、ドイツの国政選挙(9月)があるためだ。•••との部分が特に印象に残った。確かに。「格差拡大」や「移民流入」など直ぐに解決できない課題も多いが、選挙では感情に流される事なく論理的に判断して投票して欲しいと切に願う。2016/11/04

T坊主

9
1)トランプ大統領は外れましたね。2)2020年までには確実に景気後退と。3)物価が上がれば、景気が良くなるという幻想を捨てよ。4)経済学の権威と呼ばれる学者達がいつまでも現実を直視せず、賞味期限切れの考え方に拘っていると、経済政策や金融政策に悪い影響を与え、おかしな方向に行きかねない。5)技術革新によって生活の利便性が高まっているとはいえ、それは人々の生活水準がよくなっていることを意味しない。6)国民と企業の両者に平等に恩恵をもたらす経済政策はグローバル経済下では難しい。2017/06/16

スプライト

2
2017年はアメリカ経済の、特に自動車市場の影響を受けそうである、難しい年であり、不安定化しそうである。2016/11/05

Great Eagle

1
人気の予想エコノミストの著。マイナス金利をありえない政策としてリフレ派を徹底批判するが、どちらが正しいのかよく分からないです。いきなりトランプ大統領誕生を外しているこの本の信ぴょう性はどこにあるのかな。でも米金利引上げで円高になっていることでもあるし、信ぴょう性があるものもある。2017/06/16

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