内容説明
ゼネコン、工務店、設備会社…etc.オリンピック景気に隠れて、業界崩壊は刻一刻と近づいている。「経費削減」「リストラ」一切なしで高利益体質へと変革する経営者必読の書。劇的な経営改善のために知るべきことを網羅!
目次
第1章 低利益率の改善が建設業の急務 オリンピック特需の裏で迫る「業界の危機」
第2章 経営改善の前にまず認識すべき5つの課題 自社を“高利益体質”へ変革するカギとは?
第3章 経営改善に絶対必要な4つのルール これを守るだけで組織が劇的に変わる
第4章 たった1年で利益を10倍にする経営改善の8ステップ リストラもコストカットもまったく不要
第5章 永続的に自社を発展させる経営改善“仕組み”を作る
第6章 短期間で抜本的な改革を成し遂げた企業のケーススタディ
著者等紹介
中西宏一[ナカニシコウイチ]
昭和42年石川県金沢市生まれ。法政大学文学部卒業。地元大手商社の営業部長、大手コンサルティングファームで金沢支社長を務めた後、平成20年にk.コンサルティングオフィスを個人開業。平成27年法人化。建設業界の業績改善に大きな強みを持つコンサルタントとして、ゼネコン、工務店、設備会社など多数の顧問先の経営改善に取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazu2
1
当たり前のようだが、整理になった。2017/09/17
koh
1
流し読み。一般的なことが多く「普通」という印象。業界的に生産性が低く、価格競争に陥りがちなので利益率マネジメントをしっかりやって、赤字プロジェクトは辞めて、新規営業をしなさい、というメッセージだと理解。建設業のためのと書いてあるが他の業界でも当てはまることが多そうだった。2017/01/22
ponte
1
以下備忘録。 ・建設業の課題は低利益体質。その理由は、労働生産性の低さ。 ・「自分の力で何とかしようという意識」が希薄 ・営業は受注に走り、現場は納品および現場完成のみに走る。 ・損失を出すのなら、社員が遊んでいたほうがまし。 ・社内のコミュニケーションこそが、経営改善の土台。 ・いかに問題の真因を突き止め、社員の理解と協力を得るか。 ・社員との面談で、現在の問題点とその解決策が70%から80%出てくる。 ・原価管理の本質は、工事担当者の意識が重要。工事担当者こそ利益を確保するキーマン。2017/01/21
あんしん
1
建設業向けの本だが実際には他の業種にもあてはまる経営改善のバイブル2016/12/30
K
0
売上高より利益が大事とは、どの業界でもよく聞くけど、建設業が売上高を重視するのは経審のランク制度があるためか。2019/04/27
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