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内容説明
ディープタウン・新宿の不動産会社社長が「学歴ナシ、若さナシ、経験ナシ、金ナシ」でも稼げる業界のアブナイ話を一挙公開。
目次
不動産屋はどんな職業なのか?
礼金は誰がもらう?
片手と両手
敷金ゼロ、礼金ゼロ、仲介手数料ゼロのカラクリ
ヘタな連帯保証人より保証会社
「せんみつ」には気を付けろ
チンマン・スケチン・チンサシ
生活保護者の部屋探し
ワンルームでデリヘル起業(承諾書とは)
異常に利回りの高い「200メートル規制物件」〔ほか〕
著者等紹介
川嶋謙一[カワシマケンイチ]
株式会社未来投資不動産代表取締役社長。1959年新潟県生まれ、元国鉄職員。国鉄在籍中、20歳で喫茶「ジョンレノン」を経営するも失敗し、27歳で破産、国鉄も退職、そして離婚。自殺を考えたが、子供の寝顔を見て一念発起、三国峠を通りバイクで10時間かけて新宿歌舞伎町へ。あらゆる仕事をし、株で儲けたお金でタイ料理「シェラトン」を買収。しかし、エイズ問題でタイ人が激減し閉店。また、携帯電話の販売会社を設立し、6店舗まで拡大するも失敗して2度目の破産を経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
de sang-froid
2
えーまずは経歴を読んでビックリ、そして本文読み始めて更にどん底に。逞しいなぁ。不動産屋に色んな人がいるように、お客さんにも色んな人がいるのですね。バブルの頃のお話とか、昭和を感じる。2017/07/25
luckyair
2
ウラ話というほど変わった内容でもなく、逆に全く根拠の無い話や作り話は少ないのだろうと思った。ある程度不動産に興味がある人ならブログやネットなどで一度は目にした内容。マンションは管理を買えとよく言うが、自主管理の物件はやはり荒れ果ててしまうらしい。本書でも触れられていたが、壊れた自動ドアや切れた蛍光灯など築年数や住民構成によってはスラムそのものだとか。一度そういう物件そのものを見てみたい・・・。★★☆2017/01/28
ゆむぎ
1
今まで数十冊不動産関係の本を読んできたが、確かにこの本にしか書いてないこともありました。タイトルからあまり期待はしていませんでしたが、中々楽しく読むことができました。2017/04/05
さとし
0
不動産屋がいかに稼げるか、実体験を元に書かれている。確かに、不動産は一生の買い物と言われるように、大きな金額が動く。それだけに不動産屋が得る利益も大きい。大金を稼げて、やりがいがあり、魅力的な仕事だということが伝わった。この手の本を読むと思うのだが、物件を知り尽くした不動産屋は、はたしてどんな物件を選ぶのか、非常に興味がある。案外こだわりは無いのだろうか。不動産業界への就職を考えている人や業界の裏事情を知りたい人におすすめの一冊。2020/06/23
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