内容説明
国語教師が授業の中で生徒と見出した人間宮澤賢治とは?
著者等紹介
石黒秀昭[イシグロヒデアキ]
神奈川県出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。早稲田大学国語国文学専攻科修了。静岡県立高校国語科教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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masasamm
1
『永訣の朝』の授業のライブ中継。授業のやり方がわかりやすく伝わってくる。クリティカルな読み方を実践している。授業者の解釈の押し付けのような気もするが、これはこれであっていいやり方である。2019/09/11
Qねこ
0
学生時代に触れたときから「あめゆじゅとてちてけんじゃ」の “けんじや” を “賢治や” と思っていたので、“~してください” という解釈はむしろ新鮮だった。2022/07/13
タケ
0
授業のやり取りが良く分かる内容だった。詩の解釈は独特かも知れないと思った。アプローチの仕方はすぐにでも使えると感じた。2018/04/21