内容説明
負けそう、でも、負けない。紙よりも薄い意志で、食べ物の誘惑と戦う日々!1995年発病、合併症・糖尿性腎症から腎不全…。発病から透析までのリアルな記録。合併症による死にも至る「本当に怖い糖尿病」、担当医との対談も収録。
目次
第1章 発病
第2章 糖尿というやっかいな病
第3章 糖尿病と付き合う
第4章 糖尿病芸能人生活
対談 グレート義太夫×担当医爲国時世先生―担当医が語る、本当に怖い義太夫の話。
第5章 そして透析へ
第6章 透析専門クリニック
著者等紹介
グレート義太夫[グレートギダユウ]
1958年東京生まれ。たけし軍団の一員でお笑いタレントとして活躍する一方で音楽活動や舞台俳優としての活動も精力的に行う。1995年に糖尿病を発病、闘病日記を自身のウェブサイトで公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gtn
23
著者入院時の血糖値は630。それから、腎不全となり、人工透析を必要とするまでそれほど時間を要しなかった。ちなみに、当方がひと月前、体調不良により救急科を受診し、即入院となった時の血糖値が著者の倍。これほど自制が求められる著はない。2020/06/14
抹茶モナカ
10
糖尿病予備群と診断されたので、読んでみた。著者が通院を怠る事が多く、合併症を起こしたのがわかる。後半に読み進めると、週3回の人工透析を受け、身体障害者の認定も受けてしまって、なんか、もう少し、真面目に病気と向き合えなかったのかな、と思うのだけど、2015年現在、税金で繋げられている命とは言え、あれだけの状態でご存命なので、人の生き死にって、わからないものだな、と思う。2015/05/02
fukura
3
おすすめ。2012/06/08
荒川ながれ
2
ありきたりの闘病記ではない。人間の愚かさを自覚しながら、どんどん堕ちてゆく。面白い。2011/08/23
yongasuki
1
体系的には相当リスクがあるので自戒のために読んでみました。やはり、ダイエットしないといけないと痛感。2012/07/05