出版社内容情報
生まれたくなかった。でも、生まれてしまった。
その感情から始まる哲学がある――反出生主義だ。
苦しみは、生まれたことに伴って生じる。
食べていくための労働、結婚しないことへの不安、孤独の居心地の悪さ、そして避けられない老いと病。生きづらさは、甘えや怠けのせいではない。望んでもいないのに、不完全な制度と社会のもとに生まれ落ちたからなのだ。
問題は社会であって、個人ではない。その構造を見抜くことで、自らの苦痛を減らす道筋が見えてくる。
反出生主義の哲学者による、自分を守るための人生論。
【目次】
内容説明
生まれたくなかった。でも、生まれてしまった。その感情から始まる哲学がある―反出生主義だ。苦しみは、生まれたことに伴って生じる。食べていくための労働、結婚しないことへの不安、孤独の居心地の悪さ、そして避けられない老いと病。生きづらさは、甘えや怠けのせいではない。望んでもいないのに、不完全な制度と社会のもとに生まれ落ちたからなのだ。問題は社会であって、個人ではない。その構造を見抜くことで、自らの苦痛を減らす道筋が見えてくる。反出生主義の哲学者による、自分を守るための人生論。
目次
第1章 働きたくないのに、なぜ働くのか
第2章 結婚したくないけど、孤独死が怖い
第3章 親が嫌いだ
第4章 猫が先に死ぬのが辛い
第5章 友達は必要か
第6章 楽しみをどこに置くか
第7章 病と老い
第8章 子どもを持たなくていいのか
第9章 人生に目標は必要か
第10章 経験は大事か
第11章 安楽死は選べないのか
第12章 生まれたくなんかなかったのに、なぜ生きるのか
著者等紹介
小島和男[コジマカズオ]
学習院大学文学部哲学科教授。1976年生まれ。博士(哲学)。専門は、古代ギリシア哲学、反出生主義、うどん。日本うどん学会理事を務め、研究対象の貴賎の無さを語る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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