出版社内容情報
近年、次々と発覚する性加害事件。それらは、特別な人間による例外的な出来事なのだろうか。ジェンダー=男女の不均衡がいまだ根深い日本社会では、事件が起きると、女性の振る舞いを問題視する声さえある。しかしそこに深く関わるのは、加害者の悪意・無自覚だけではなく、社会に埋め込まれた偏見、メディアが再生産する固定観念、声を上げない組織文化だ。個人を断罪しても不正義は正されない。小児精神科医が自身の経験と心と脳のメカニズムから問題の構造を解き明かす。社会の見方と自らの意識を更新する一冊。
【目次】
内容説明
近年、次々と発覚する性加害事件。それらは、特別な人間による例外的な出来事なのだろうか。ジェンダー=男女の不均衡がいまだ根深い日本社会では、そうした事件が起きると、被害女性の振る舞いを問題視する声さえある。しかしそこに深く関わるのは、加害者の悪意・無自覚だけではなく、社会に埋め込まれた偏見、メディアが再生産する固定観念、声を上げない組織文化だ。個人を断罪しても不正義は正されない。小児精神科医が自身の経験と、心と脳のメカニズムから問題の構造を解き明かす。社会の見方と自らの意識を更新する一冊。
目次
第一章 私が経験した医学部時代の「無意識の偏見」
第二章 パワーバランスが不均衡な人間関係で「同意」は可能か
第三章 なぜ悪意なく「加害者」が生まれるのか
第四章 被害者への本当の「ケア」
第五章 性加害の裏側に潜む「固定化された女性像」
第六章 他人からの評価ではない「自分の価値」に気づく
著者等紹介
内田舞[ウチダマイ]
小児精神科医、ハーバード大学医学部准教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長。三児の母。2007年北海道大学医学部卒業、2011年イェール大学精神科研修修了、2013年ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院小児精神科研修修了。日本の医学部在学中に、米国医師国家試験に合格、研修医として採用され、日本の医学部卒業者として史上最年少の米国臨床医となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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