幻冬舎新書<br> 真説豊臣兄弟とその一族

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幻冬舎新書
真説豊臣兄弟とその一族

  • 呉座 勇一【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987913
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

通説を打破!
たった二代で滅びた栄華と衰退の真相

農民から大出世を遂げた天下人として知られる豊臣秀吉。
しかし、彼とその一族の実像は、驚くほど謎に満ちている。
本書は、貧しい百姓出身説の真偽、人たらし神話が生まれた本当の理由、右腕として活躍した秀長の裏の顔、ねねと淀殿の不仲説、秀次事件に隠された真実など、豊臣家にまつわる定説を、最新研究をもとに徹底検証。
さらには、朝鮮出兵の誤算、大坂の陣の舞台裏などの歴史的事件の真相にも迫る。
豊臣家の知られざる姿を暴きつつ、「なぜ天下を極めた一族が、たった二代で滅んだのか?」という問いに答える1冊。


【目次】

内容説明

農民から大出世を遂げた天下人として知られる豊臣秀吉。しかし、彼とその一族の実像は、驚くほど謎に満ちている。本書は、貧しい農民出身説の真偽、「人たらし神話」が生まれた本当の理由、右腕として活躍した秀長の裏の顔、ねねと淀殿の不仲説、秀次事件に隠された真実など、豊臣家にまつわる定説を、最新研究をもとに徹底検証。さらには、朝鮮出兵の誤算、大坂の陣の舞台裏など、歴史的事件の真相にも迫る。豊臣家の知られざる姿を暴きつつ、「なぜ栄華を極めた一族が、たった二代で滅んだのか?」という問いに答える一冊。

目次

第一章 秀吉「天下取り」の実像(謎に包まれた出自;秀吉の出世街道;天下人への道)
第二章 豊臣一門の「裏の顔」(秀吉は「人たらし」か;弟・秀長は人格者か;後継者秀次は暴君か)
第三章 豊臣秀吉の妻子(高台院の実像;淀殿の実像;秀吉の子どもたち)
第四章 豊臣家、終焉の謎(朝鮮出兵の誤算;関ヶ原合戦後の豊臣家;大坂の陣)
終章 豊臣家はなぜ栄え、滅びたのか(織田家での栄進;「中国大返し」による転機;織田政権の後継として;侵略戦争を止められなかったのか;一門衆の乏しさ;豊臣家直臣の自立化;豊臣家が生き残る術はあったか;大坂の陣で家康の首を取れたか?)

著者等紹介

呉座勇一[ゴザユウイチ]
国際日本文化研究センター准教授。1980年、東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科研究員、東京大学大学院総合文化研究科学術研究員などを経て現職。日本中世史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

内藤銀ねず

15
安定の呉座さん、新刊。既刊本で扱ってきたことを中心に、豊臣一族を論じきった一冊。内容としては、司馬遼太郎『豊臣家の人々』とちょうど好対照をなす。豊臣政権が戦時政権という方針を改められず、そのため武将同士の競走や出し抜きが常態化。そんな状態ではたった一回の「うっかり」が致命的な結果を生み出しやすい。特に致命的だったのは主宰者であるカリスマ、秀吉の「うっかり」がうやむやになってしまったこと。無謬なき存在(人類はしばしば唯一神を地上に作ろうとする)を作ってしまった国家の本質を抉る佳品。2025/12/12

AShi

0
呉座先生は最新の研究成果をわかりやすく説明してくれるから、読まずにはいられない。秀吉はすごい人というイメージが崩れた。頑張り屋さんが実力主義の組織でのし上がり良い気になって体制整備に失敗した、というあるあるな人物だと思わされた。淀殿は悪女でいてほしかったが、それも後年の創作のようだ。歴史上の人物と言っても、結局はそこら辺にいる人と変わらない。面白かった!2025/12/22

(ま)

0
来年の大河本の中から呉座教授のを・・・鎌倉殿本も書いてたな... 通説を否定するのだが大きな姿が見えなくなって...2025/12/15

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