出版社内容情報
誰のための医療か、何のための制度か──
構想10年、ホリエモンが旧態依然とした医療制度にメスを入れる!
健康は自分たちの手で守れ。
「予防」を起点にした、合理と科学で組み直す医療の未来。
2016年に予防医療普及協会を立ち上げた堀江貴文が、専門家や現場の医師と共に構想した22の改革提言。
健診データの一元化、ワクチン政策の再設計、延命医療や保険制度の見直し、教育現場での予防知識の導入──どれも今すぐ始められる現実的な策ばかりだ。
感情や前例主義ではなく、科学とデータに基づいた合理的な選択が求められている。
本書は、次世代に誇れる医療を築くためのアップデートの設計図である。
【目次】
内容説明
膨れ続けて50兆円(うち保険料約23兆円、税金約17兆円)に達しようとしている日本の医療費。国の防衛費7.9兆円、教育費4兆円(2024年度)と比べても法外な金額だ。しかも日本の医療制度は既得権益でがんじがらめにされ、かつ非効率的で硬直化しており、国民の健康のために役立っていない。「マイナンバーカードとAIをフル活用せよ」「高齢者偏重社会を終わらせろ」「健康で得をする社会を作れ」―ホリエモンが専門家や現場の医師とともに構想した「即実行可能な22の提言」とは?あなたの「未来の健康」のために必読の書。
目次
第1章 マイナンバーカードとAIをフル活用せよ(健診・検診のデータを一元化せよ―受けて終わりの時代は終わりだ;マイナンバー×職域検診―日本も韓国に追いつけ ほか)
第2章 医療政策のムダを無くし効果を最大化せよ(未来を変えるワクチン戦略―有効性と費用対効果で選べ;「胃カメラ」呼びを廃止せよ―上部消化管内視鏡検査の正体と呼称改革 ほか)
第3章 高齢者偏重社会を終わらせろ(死に方の自由を取り戻せ―延命治療という名の拷問からの解放;「生き方の意思」はデジタルで記録せよ―ACP×マイナンバー連携 ほか)
第4章 健康で得をする社会を作れ(がんは「見える化」すれば怖くない―内視鏡+便潜血検査が鍵だ;ピロリ菌は中学生のうちに叩け―胃がん撲滅への布石 ほか)
著者等紹介
堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年、福岡県生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社 ファウンダー。現在はロケット開発や、アプリのプロデュース、また予防医療普及協会として予防医療を啓蒙する等、様々な分野で活動している。会員制オンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」のメンバーは2000人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



