幻冬舎新書<br> 日本医療再生計画―国民医療費50兆円時代への提言22

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幻冬舎新書
日本医療再生計画―国民医療費50兆円時代への提言22

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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987838
  • NDC分類 498.13
  • Cコード C0295

出版社内容情報

誰のための医療か、何のための制度か──

構想10年、ホリエモンが旧態依然とした医療制度にメスを入れる!

健康は自分たちの手で守れ。

「予防」を起点にした、合理と科学で組み直す医療の未来。

2016年に予防医療普及協会を立ち上げた堀江貴文が、専門家や現場の医師と共に構想した22の改革提言。

健診データの一元化、ワクチン政策の再設計、延命医療や保険制度の見直し、教育現場での予防知識の導入──どれも今すぐ始められる現実的な策ばかりだ。

感情や前例主義ではなく、科学とデータに基づいた合理的な選択が求められている。

本書は、次世代に誇れる医療を築くためのアップデートの設計図である。



【目次】

内容説明

膨れ続けて50兆円(うち保険料約23兆円、税金約17兆円)に達しようとしている日本の医療費。国の防衛費7.9兆円、教育費4兆円(2024年度)と比べても法外な金額だ。しかも日本の医療制度は既得権益でがんじがらめにされ、かつ非効率的で硬直化しており、国民の健康のために役立っていない。「マイナンバーカードとAIをフル活用せよ」「高齢者偏重社会を終わらせろ」「健康で得をする社会を作れ」―ホリエモンが専門家や現場の医師とともに構想した「即実行可能な22の提言」とは?あなたの「未来の健康」のために必読の書。

目次

第1章 マイナンバーカードとAIをフル活用せよ(健診・検診のデータを一元化せよ―受けて終わりの時代は終わりだ;マイナンバー×職域検診―日本も韓国に追いつけ ほか)
第2章 医療政策のムダを無くし効果を最大化せよ(未来を変えるワクチン戦略―有効性と費用対効果で選べ;「胃カメラ」呼びを廃止せよ―上部消化管内視鏡検査の正体と呼称改革 ほか)
第3章 高齢者偏重社会を終わらせろ(死に方の自由を取り戻せ―延命治療という名の拷問からの解放;「生き方の意思」はデジタルで記録せよ―ACP×マイナンバー連携 ほか)
第4章 健康で得をする社会を作れ(がんは「見える化」すれば怖くない―内視鏡+便潜血検査が鍵だ;ピロリ菌は中学生のうちに叩け―胃がん撲滅への布石 ほか)

著者等紹介

堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年、福岡県生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社 ファウンダー。現在はロケット開発や、アプリのプロデュース、また予防医療普及協会として予防医療を啓蒙する等、様々な分野で活動している。会員制オンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」のメンバーは2000人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

70
医療費は年間約2兆円ずつ膨張し続けて現在50兆円にもなる。著者は10年間予防医療普及協会を立ち上げて活動してきた。著者の主張は、合理的に考えれば治療から予防へのパラダイムシフトである。エストニアや韓国では国民の健診データが一元化されていて、どこで受診しても過去の履歴が参照できる。日本では検診データ、医療データ、福祉データが別々に管理されており、統合されていない。世界ではインセンティブで行動変容をきたすシステムを導入する成功例があり、マイナンバーカードとマイナポイントを活用したインセンティブ制度を提唱する。2025/11/17

Go Extreme

1
国民医療費50兆円 高齢者医療費4倍化 マイナンバー一元化 AIリスク分析 メタボ崖 ポイント還元制度 ウェアラブル活用 HPVワクチン接種率0.7% 医療用語統一 科学的根拠排除 湿布廃止 AI投薬管理 延命医療選択 ACPの低認識 医療デジタル化 検診見直し 高齢者負担3割 ピロリ菌除菌50%効果 胃がん3万8000人死亡 タバコ価格3倍 禁煙割引 口腔ケア全身健康 歯周病と心疾患 避妊・中絶補助 女性尊厳保護 データ駆動医療 効率性と公平性 次世代への医療改革 科学と感情論の対立 制度のアップデート2025/11/24

モビエイト

1
健康については後回しにしてしまいがちですけど、堀江さんの本を読む事で検査、ワクチンを受けようと思いました。前回の本の時はピロリ菌、今回は帯状疱疹のワクチンの重要性がわかったのでためになりました。2025/10/27

maa

1
日本の医療(医療だけではないが)がこのままではヤバいということは誰でもなんとなく感じているのではないだろうか。だけどどうしていいかわからず、とりあえずそのままでいいだろうと放置してしまう、それをホリエモンは思考停止と呼び、現状でできることを具体的に提言している。繰り返し出てくるのはデータ化、マイナンバーと個人のデータを結び付けて必要な人に必要な医療やワクチンやお知らせが届くようにする。個人情報への配慮は今の技術で可能。無駄を排除し感情論ではなく合理的に効果があるところに投資し、医療制度を持続可能にする、2025/09/28

津見佐飛

0
医療、製薬、政府、介護、国民……健康に関わるあらゆる立場の足並みがすべてより良い一方向に揃い、本書で提案されている様々な施策がどんどん成立して行けば、日本医療の仕組みは劇的な変化を遂げてくれる。そんな期待感。もっとも、「まず始める」が出来ない、重い腰がびくともしないのが致命的。そんな呑気な事など言ってられない程に、医療財政は瀕死の崖っぷちだ、と強調指摘されている。しかし現状を見るに、いっそ崩壊しなけりゃ変われないのかも……と思えてならない。2025/10/25

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