出版社内容情報
誰のための医療か、何のための制度か──
構想10年、ホリエモンが旧態依然とした医療制度にメスを入れる!
健康は自分たちの手で守れ。
「予防」を起点にした、合理と科学で組み直す医療の未来。
2016年に予防医療普及協会を立ち上げた堀江貴文が、専門家や現場の医師と共に構想した22の改革提言。
健診データの一元化、ワクチン政策の再設計、延命医療や保険制度の見直し、教育現場での予防知識の導入──どれも今すぐ始められる現実的な策ばかりだ。
感情や前例主義ではなく、科学とデータに基づいた合理的な選択が求められている。
本書は、次世代に誇れる医療を築くためのアップデートの設計図である。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
maa
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日本の医療(医療だけではないが)がこのままではヤバいということは誰でもなんとなく感じているのではないだろうか。だけどどうしていいかわからず、とりあえずそのままでいいだろうと放置してしまう、それをホリエモンは思考停止と呼び、現状でできることを具体的に提言している。繰り返し出てくるのはデータ化、マイナンバーと個人のデータを結び付けて必要な人に必要な医療やワクチンやお知らせが届くようにする。個人情報への配慮は今の技術で可能。無駄を排除し感情論ではなく合理的に効果があるところに投資し、医療制度を持続可能にする、2025/09/28
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