幻冬舎新書<br> 炎上系ユーチューバー―過激動画が生み出すカネと信者

個数:
電子版価格
¥982
  • 電子版あり

幻冬舎新書
炎上系ユーチューバー―過激動画が生み出すカネと信者

  • ウェブストアに155冊在庫がございます。(2025年09月03日 07時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987814
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0295

出版社内容情報

注目は正義だ!
  
配信する者と見る者がおりなす歪んだ共犯関係とは?
   
SNS社会の闇に迫る渾身のルポ

過激な動画を配信し再生回数を稼ぐ炎上系ユーチューバー。

なかでも賛否両論激しいのが、市民の犯罪行為を配信して糾弾する「世直し系」「私人逮捕系」だ。

その横顔を取材すると、何も持たない「ただの人」が、信者とも言うべき熱狂的なファンを獲得し、そこに「カネ」までついてくるアテンション・エコノミーの実態が浮かび上がる。
彼らが掲げる「正義」とは何なのか? 配信者と視聴者との共犯関係とは?

 炎上や、デマ・誹謗中傷への加担という闇に誰もが陥る危険性を持つ、薄氷のデジタル社会に問題提起する渾身のルポ。


【目次】

内容説明

過激な動画を配信し再生回数を稼ぐ炎上系ユーチューバー。なかでも賛否両論激しいのが、市民の犯罪行為を配信して糾弾する「世直し系」「私人逮捕系」だ。その横顔を取材すると、何も持たない「ただの人」が、信者とも言うべき熱狂的なファンを獲得し、そこに「カネ」までついてくるアテンション・エコノミーの実態が浮かび上がる。彼らが掲げる「正義」とは何なのか?配信者と視聴者との共犯関係とは?炎上や、デマ・誹謗中傷への加担という闇に誰もが陥る危険性を持つ、薄氷のデジタル社会に問題提起する渾身のルポ。

目次

第1章 なぜ「私人逮捕系」ユーチューバーは誕生したのか(職業としてのユーチューバーは依然人気;私人逮捕系ユーチューバーが連日ニュースに ほか)
第2章 私人逮捕系ユーチューバーたちの主張(ユーチューバーたち3組に取材;目の前の暴行事件も見て見ぬふりが大多数 ほか)
第3章 世間は私人逮捕系ユーチューバーをどう見ているか(誤認逮捕、冤罪のリスク;素人が首を突っ込んでいいのか ほか)
第4章 なぜネット私刑に加担するのか(ネット私刑の罪の重さ;誹謗中傷により命を絶つ人も ほか)

著者等紹介

肥沼和之[コエヌマカズユキ]
1980年、東京都生まれ。大学中退後、広告代理店勤務を経てフリーのジャーナリストに。東洋経済オンライン、弁護士ドットコムニュース、文春オンラインなどさまざまなメディアで、主に社会問題を扱う記事や人物ルポを執筆。陽が当たりづらい世界・偏見を持たれやすい世界で生きる人々や、そこで生じている問題に着目した記事を書くことを使命としている。ABEMA Primeなどの報道番組にコメンテーターとして出演することも。新宿ゴールデン街の伝説的なぼったくりバーを追った『ゴールデン街のボニーとクライド』はnote創作大賞2022にて入賞。読書好きや作家志望者が集まるバー(新宿ゴールデン街「月に吠える」、四谷荒木町「ひらづみ」)を経営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

13
主に私人逮捕系ユーチューバーを取り上げ、是非を問う内容となっている。自警団、インプゾンビ。いまの時代を知るのには押さえておきたい。まあ本で読まなくともみな知ってるだろうが。2025/08/11

あじむ

7
一時期とても話題となった炎上系ユーチューバーとそれに付随する現代のネット社会の問題を取り扱っています。 賛否両論を浴びつつも話題となってしまうのは、人間の性としてこういったコンテンツを楽しいものとしてしまうのはしょうがないのでしょうね。個人的には否定的な立場ではあるものの、はっきりと間違っているとは言えないかなという考えです。正義と不信感が同居しているといった感じでしょうか。 今はまだ否定的な意見が多く、議論が盛んな話題ですが、いずれ落としどころが見つかり認識が改められる日が来るのかもしれませんね。2025/08/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22786591
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品