出版社内容情報
生きることの喜びと悲しみが心にしみる
人間洞察の達人が最後にどうしても伝えたかった先人たちの言葉
近藤師匠の最後の講義は、「さようなら」でした。
――桜木紫乃
人間関係に行きづまったとき、不遇のとき、生きる意味を見失ったとき、先人は何を思い、どう乗り越えてきたのか。「簡単すぎる人生に生きる価値などない」(ソクラテス)。「人間の最大の罪は不機嫌である」(ゲーテ)。「言葉は少ないほうが、自分の思いはむしろ伝わる」(高倉健)等々。鋭くも優しい人間観察と溢れるユーモアで多くの人に愛されてきた熟達のジャーナリストが、自らの人生の最後にどうしても伝えておきたかった古今東西の名言名句を厳選して解説。人生の道しるべとなる珠玉の一冊。
内容説明
人間関係に行きづまったとき、不遇のとき、生きる意味を見失ったとき、先人は何を思い、どう乗り越えてきたのか。「簡単すぎる人生に生きる価値などない」(ソクラテス)、「人間の最大の罪は不機嫌である」(ゲーテ)、「言葉は少ないほうが、自分の思いはむしろ伝わる」(高倉健)等々。鋭くも優しい人間観察と溢れるユーモアで多くの人に愛され、円熟の域に達したジャーナリストが、自らの人生の最後にどうしても伝えておきたかった古今東西の名言名句を厳選して解説。人生の道しるべとなる珠玉の一冊。
目次
第1部 人間関係の楽しさと難しさ(どんな人と働きたいですか?;仕事をするときは上機嫌でやれ;学ぶ、育てる、信じる)
第2部 謎だらけ、男と女(小津安二郎監督の“3度目のデート”考;永遠に通じるものは常に新しい;ひとりで生きるも楽し;嫉妬という怪物とどうつきあうか;不倫は悪と誰が決めたのか;時がたてばわかる愛)
第3部 上機嫌に生きるコツ(幸せはどこにある;ライフワークと向き合い続ける楽しみ;川柳で生活をより楽しく)
第4部 人は言葉に気づかされ、言葉に励まされる(文豪たちのさすがの名言;笑う人間には福来たる;人生の深みを増す感謝)
著者等紹介
近藤勝重[コンドウカツシゲ]
早稲田大学政治経済学部卒業後の1969年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員、毎日新聞客員編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務めた。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。2024年5月10日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 鬼ゴロシ 11
-
- 電子書籍
- 無職の最強賢者~ジョブが得られず追放さ…
-
- 電子書籍
- ササダはオカネで推しを抱く(2) カル…
-
- 電子書籍
- 新装版 ラブひな(6)
-
- 電子書籍
- 円卓生徒会 touch SD名作セレク…