ちくま学芸文庫<br> 敗戦日記

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敗戦日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480513090
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「この小さなノートを残さねばならない。あらゆる日本人に読んでもらわねばならない」。敗戦へと向かうなかで綴られた日記。分量は45頁ほど。1945年3月11日から始まり、大部分はフランス語で書かれている。そこには、国家への絶望と希望のはざまにあって、一人の文学者がいかに苦悩し、いかに正確な判断を下そうとしていたか、生々しい声が記されていた――。本書は、日記全文の翻訳に、串田孫一宛書簡と関連の文章15篇を加えたほか、戦後数カ月分の日記も収録。日記の原文は口絵に収めた。


【目次】

 Ⅰ

敗戦日記

続敗戦日記



 Ⅱ

串田孫一宛書簡



 Ⅲ

葦芽の歌

羈旅

素月を信ずる心

愛されない能力Unbeliebtheit

書痴愚痴

祈願

一九四六年の跋

東条元首相の写真

過激で愚劣な夢

銀杏によせて

『凱旋門』読後

非力について

『きけわだつみのこえ』の序

二十年後のめぐり会い

出隆先生のこと



解題 渡辺先生の『日記』について  二宮 敬

跋                 串田孫一

戦争との闘い 『渡辺一夫 敗戦日記』 串田孫一

解説に代えて            宮下志朗

内容説明

「この小さなノートを残さねばならない。あらゆる日本人に読んでもらわねばならない」。敗戦へと向かうなかで綴られた日記。分量は45頁ほど。1945年3月11日から始まり、大部分はフランス語で書かれている。そこには、国家への絶望と希望のはざまにあって、一人の文学者がいかに苦悩し、いかに正確な判断を下そうとしていたか、生々しい声が記されていた―。本書は、日記全文の翻訳に、串田孫一宛書簡と関連の文章15篇を加えたほか、戦後数カ月分の日記も収録。日記の原文は口絵に収めた。

目次

1(敗戦日記;続敗戦日記)
2(串田孫一宛書簡)
3(葦芽の歌;羈旅;素月を信ずる心;愛されない能力Unbeliebtheit;書痴愚痴;祈願;一九四六年の跋 ほか)

著者等紹介

渡辺一夫[ワタナベカズオ]
1901‐75年。東京生まれ。東京帝国大学文学部仏文学科卒業。東京大学名誉教授。フランス文学に関する著訳書多数

串田孫一[クシダマゴイチ]
1915‐2005年。東京生まれ。東京帝国大学文学部哲学科卒業。詩人、哲学者、随筆家

二宮敬[ニノミヤタカシ]
1928‐2002年。東京生まれ。東京大学文学部仏語仏文学科卒業。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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