幻冬舎新書<br> 徳川家康と武田勝頼

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幻冬舎新書
徳川家康と武田勝頼

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  • サイズ 新書判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344986954
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証者による徹底解説!
家康の生涯における最強の宿敵・武田勝頼。ふたりの熾烈な対決は、実に9年にも及んだ。その間の幾多の合戦や陰謀、家族・家臣たちとの軋轢から起きた事件には、最新研究によって知られざる側面が次々と明らかになってきた。長篠合戦の勝敗を分けた「意外な要因」とは? 家康の正室・築山殿と嫡男・信康の「死の真相」とは? 勝頼を滅亡に追い込んだ家康の「深慮遠謀な戦略」とは? 本書では武田氏研究の第一人者が、家康と戦国最強軍団との死闘の真実に迫る!

内容説明

家康の生涯における最強の宿敵・武田勝頼。ふたりの熾烈な対決は、実に9年にも及んだ。その間の幾多の合戦や陰謀、家族・家臣たちとの軋轢から起きた事件においては、最新研究によって知られざる側面が次々と明らかになってきた。長篠合戦の勝敗を分けた「意外な要因」とは?家康の正室・築山殿と嫡男・信康の「死の真相」とは?勝頼を滅亡に追い込んだ家康の「深慮遠謀な戦略」とは?本書では武田氏研究の第一人者が、家康と戦国最強軍団との死闘の真実に迫る!

目次

第1章 追い詰められる徳川家康
第2章 危機の深化
第3章 分水嶺
第4章 一進一退
第5章 転機
第6章 高天神城奪還
第7章 徳川家康、遂に武田を滅ぼす
むすびにかえて―武田氏が徳川家康に与えた影響

著者等紹介

平山優[ヒラヤマユウ]
1964年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹、山梨県立中央高等学校教諭を経て、健康科学大学特任教授。2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」、2023年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」の時代考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

57
今、武田関係と言ったらこの人。TVにもよく出てます。新説もしっかり紹介。長篠で、武田は鉄砲が足りなかったのではなく、弾が足りなかった、とかね。地元静岡の話も多いのでコーフン。2024/04/13

わたなべよしお

19
「どうする家康」の影響を受けて興味が増し、ついつい買ってしまった本だけど、なかなか面白かった。長男信康と正室築山殿を処分する件や長篠の戦いなどなど、通り一遍の理解しかしていなかったけど、流石に研究は進んでいるようですね。新たな知識をたくさん得ることができました。しかも、書き振りもうまいも思います。武田氏の滅亡の過程も良く分かりました。勿論、最終盤に起こる新府城移転とか、まだまだ解明されてないこともあるけど、歴史も面白いですね、やはり。2023/07/15

roatsu

18
放映中の大河の場面ともリンクする、実に緻密で濃密な武田・徳川戦争の顛末書。結論がわかっていることもあり、武田贔屓の自分には読むのが辛い。また平山先生が武田滅亡の著述後虚脱状態になったことも分かる気がする。三方ヶ原合戦と信玄公没後、跡をうけた武田勝頼と徳川家康そして織田信長の角逐の経緯と顛末が周辺勢力の動きと併せ細大漏らさずわかるようになっていて本当に学びが大きい。御家を滅ぼした最後の当主は史上ぼろくそに言われるが、武田勝頼の実像はその不当な悪評に甘んじるようなものではないことがわかるだろう。本当に運命とし2023/07/05

Ezo Takachin

16
徳川家康にとって武田家が一番の脅威であった。信長と同盟したのもその脅威から免れるためともいえる。信玄亡き後も武田家の脅威は続き、築山殿事件や信康事件にも発展する。しかし、長篠設楽原合戦後からは武田家家臣団の弱体化もあり徐々に家康の優位となる。そして高天神城陥落をきっかけとして滅亡へのカウントダウンが。家康は、武田家への抑えという重要なミッションが信長から課せられていた。武田家滅亡からわずか三か月後に本能寺の変が起きるとは・・・2023/06/17

寝落ち6段

15
武田勝頼は、長篠の合戦で大敗し、武田を滅ぼした暗君などと言われることもあるけれども、実は武田史上最大版図を築き、周囲の上杉、北条、織田と睨み合い続けた実績がある。信玄の急死、兄たちの不幸、転がり込んできた武田当主の座。家柄とその家柄に従う臣下に苦しむ。私は武田勝頼の再評価を読んだ気分になった。それと同時に、家康の立場というのが面白い考え方だった。2024/09/29

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