出版社内容情報
定年を迎える60代。今こそ始めたいのが「書く」ことへの挑戦だ。書いて半生を見つめ直すことが、今後どう生きるかを考えるきっかけになる。本書は「何を書けばいいかわからない」という初心者向けに、①話題やテーマを決める→②文法や構成を学ぶ→③自分らしい表現力を養う、の3部構成で解説。「思うこと」ではなく「思い出すこと」を書く、「私」を削る、「だから」「しかし」も削る、自分だけの「気づき」を鍛えるなど、文章力アップのコツを伝授する。日記、手紙、エッセイ、物語……書き続ければ、それがあなたの生きた証になる!
内容説明
定年を迎える60代。今こそ始めたいのが「書く」ことへの挑戦だ。書いて半生を見つめ直すことが、今後どう生きるかを考えるきっかけになる。本書は「何を書けばいいかわからない」という初心者向けに、1話題やテーマを決める→2文法や構成を学ぶ→3自分らしい表現力を養う、の3部構成で解説。「思うこと」ではなく「思い出すこと」を書く、「私」を削る、「だから」「しかし」も削る、自分だけの「気づき」を鍛えるなど、文章力アップのコツを伝授する。日記、手紙、エッセイ、物語…書き続ければ、それがあなたの生きた証になる!
目次
はじめに あなたの半生を物語ってみませんか
第1章 どんなことを書きますか(言葉と文字と文章と;「思うこと」より「思い出すこと」を書く;身のまわりの変化をとらえる ほか)
第2章 どんなふうに書きますか(文章の構造と組み立て方;文章の表現と伝え方;表現・表記のチェックポイント ほか)
第3章 「気づき/ひらめき」脳トレ問答集(良い文章の条件;津村記久子『まぬけなこよみ』を読む;川上未映子『世界クッキー』を読む ほか)
おわりに 困難に向き合う心構えも文章に
著者等紹介
近藤勝重[コンドウカツシゲ]
毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の1969年、毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任。『毎日新聞』(大阪)の人気企画「近藤流健康川柳」や『サンデー毎日』の「ラブYOU川柳」の選者を務め、選評コラムを書いている。長年MBS、TBSラジオの情報番組に出演する一方、早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を担当し、故・高倉健氏も聴講した。MBSラジオ「しあわせの五・七・五にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
油すまし
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
ryohjin
おおにし
エドバーグ