出版社内容情報
今日一日、あなたはどれだけ「思考」しただろうか? 物思いにふけったり、過去を思い煩ったりするような堂々めぐりの「考えごと」は「思考」には含まれない。「どうすれば面白くなるか」「どうすればお客さんが喜んでくれるか」等々、何かをよくするために工夫したり、新しい企画を生み出すことこそが「思考」である。考える達人になるには、寝ても覚めても常に考え続ける「思考中毒」になればいい。すると面白いほどにアイデアが湧き出てくる。ならば、どうすれば思考中毒になれるのか? そのための秘策を網羅。
内容説明
今日一日、あなたはどれだけ「思考」しただろうか?物思いにふけったり、過去を思い煩ったりするような堂々めぐりの「考えごと」は「思考」には含まれない。「どうすれば面白くなるか」「どうすればお客さんが喜んでくれるか」等等、何かをよくするために工夫したり、新しい企画を生み出すことこそが「思考」である。考える達人になるには、寝ても覚めても常に考え続ける「思考中毒」になればいい。すると面白いほどにアイデアが湧き出てくる。ならば、どうすれば思考中毒になれるのか?そのための秘策を網羅。
目次
第1章 なぜ考え続けることが最強なのか(「考えること」は何かを生み出す行為である;「考えごと」は思考に含まれない ほか)
第2章 考え続ける習慣をつける(「頭を使わないとできない」仕事をする;常に「何を考えているか」を自覚する ほか)
第3章 思考のクオリティを上げる(考えて答えが出るかどうかを見極める;負荷をかけると考えるようになる ほか)
第4章 「読む・書く・話す」で考え続ける(思考力は「話し方」に表れる;思考のスピードと話すスピードは一致する ほか)
第5章 アイデアを生む思考力(ヒット商品の陰には思考中毒者がいる;ラクをしたいから考える ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞)がシリーズ二六〇万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。