幻冬舎新書<br> 貧乏国ニッポン―ますます転落する国でどう生きるか

個数:
電子版価格
¥836
  • 電子版あり

幻冬舎新書
貧乏国ニッポン―ますます転落する国でどう生きるか

  • 提携先に6冊在庫がございます。(2025年07月13日 07時38分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344985919
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0295

内容説明

新型コロナウイルスの感染拡大で危機に直面する日本経済。政府の経済対策は諸外国と比べて貧弱で、日本の国力の低下ぶりを露呈した。実は、欧米だけでなくアジア諸国と比較しても、日本は賃金も物価も低水準。訪日外国人が増えたのも安いもの目当て、日本が貧しくて「安い国」になっていたからだ。さらに近年は、企業の競争力ほか多方面で国際的な地位も低下していた。新型コロナショックの追い打ちで、いまや先進国としての地位も危うい日本。国は、個人は、何をすべきか?データで示す衝撃の現実と生き残りのための提言。

目次

第1章 日本はこんなに「安い国」になっている
第2章 安さだけではない、日本の転落
第3章 なぜここまで安くなってしまったのか
第4章 モノの値段はどう決まるのか
第5章 そもそも経済大国ではなかった―為替レートのマジック
第6章 日本の強みをどう生かすべきか?

著者等紹介

加谷珪一[カヤケイイチ]
経済評論家。仙台市生まれ。1993年東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。その後野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は、「ニューズウィーク」や「現代ビジネス」など多くの媒体で連載を持つほか、テレビやラジオなどで解説者やコメンテーターなどを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

92
著者は、日経BP記者や証券系の投資ファンド運用会社を経験、金融コンサルティング、コメンテーターの加谷珪一氏。貧乏な国になった日本の現状とその打開策について解説した一冊。大学での講義のような感じの6章構成。日本が「安い国」になっている現状はよく理解出来ましたが、打開策については正直?マークでした。貧乏国でできうる個人としての対処は、①外国に投資する②外国で稼いで日本で暮らす③外国にモノを売る、の3点を意識した生活を送ること。国は国内消費で経済を回す、企業はサラリーマン社長を一掃して社内生産性を高めること。2022/12/28

HMax

52
貧乏国日本、駐在員が住みたい国番付30位。諸外国において年収1000万円は裕福な部類に入らない、グローバルに同一労働同一賃金が進み、IT業界ではインドの平均年収は533万円、一方日本では30年も賃金が据え置かれ436万円。グローバル経済が発展し世界最安値で仕入れることで物価も30年据え置き、ディズニーランド(8200円)も本家(104-149ドル)の3-5割引き。個人で出来る本書の結論:①外国あるいは外国で稼ぐ企業に投資する②外国で稼いで日本で暮らす③外国にモノを売ることを考える。2020/12/24

re;

34
本著は20/5に発売。20/1/15日本で最初の感染が報告されたコロナ。まだコロナがここまで経済を抑圧する前の本だが、日本の貧乏っぷりはそもそもコロナに由来しない。戦後から今に至るまで迷走を極めた日本政府とその政策。<一旦この流れリセットしません?>といえないままに何一つ実ることなく走ってきた結果、先進国の中で唯一、成長を止めてしまった島国のリアルを様々な統計で見える化してくれている。何が問題なのかが分かっても、それを是正することが極めて困難な現況をどう捉えるか。ミクロとマクロ両方の視点で学ぶ事が大事。2023/02/24

速読おやじ

32
嫌なタイトルの本であるが、一部の事実は認めざるを得ない。▼トヨタの自動車1台あたりの平均価格>平均年収!になっている▼2000年を100とした日本の不動産価格は78.5と低迷(同時期に米国は1.8倍、英国は2.5倍)▼日中における単位労働コストは2010年代前半に逆転し、その差は拡大傾向▼教育に対する公的支出のGDP比率は先進国で最低レベル(政府予算に占める文教費は4%)▼政府債務の大きさの問題は金利上昇時の悪影響(1000兆円ー年間利払い9兆円)▼物価上昇した国の為替は安くなり、物価下落→為替高くなる2020/07/12

モーモー

27
先進国と言われながら何十年も成長が止まった日本はすでに裕福な国では決してない。 一番の要因は給与所得が伸びているのでなく、下がっている事実。所得は減っているのに、消費税、厚生年金等の負担は増えている。そりゃ、豊かさを実感できるわけはありません。 海外に行くと、本当に日本の食事代が安いことを実感できますね2021/09/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15926951
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品