幻冬舎新書<br> 他力

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幻冬舎新書
他力

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344985896
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

内容説明

私たちはいま、見えない明日に心の底でおびえている。日常のトラブル、体の不調、老化、仕事の困難、世の中へのやり場のない不安や怒り、焦燥感…。かつてない大乱世とも言うべき時代を前にして、私たちは何を支えとして生きていけばよいのか。いまこそ“他力”という奇妙な力に、ひとつの活路が見出せるのではないか。“自力”の母とも言える“他力”とは、一体どんな哲学なのか。法然、親鸞、蓮如の思想からたどりついた、乱世を生き抜く一〇〇のヒント。真の困難が世界を覆ういま、二十年の時を経て甦る究極の名著。

目次

“他力”、という不思議な感覚
「できないものはできない」と思う
“非常時”を生きぬく強い思想
“本願他力”こそ生命力の真の核心
私を支えてくれた三人の言葉
法然はなぜ確信をもって人々に語ったのか
目に見えない大きな力を実感する
向こうからやってくるもの
人事をつくすは、これ天命なり
“他力”の道もまた難きかな〔ほか〕

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学露文科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。英文版『TARIKI』は2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。02年に菊池寛賞、10年に『親鸞』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

45
何事も流されず自然の摂理に従って生きること旨としています。仏教を深く信じ、人生を達観した著者だからこそ発信できるメッセージです。私のような凡人は、どうもすぐに俗に流されてしまいます。私はまだまだ勉強が足らないようです。まずは、「自力」と「他力」について、少し勉強してみよう。2020/06/25

猫柳

4
人は自分1人で生きている訳ではなく、大いなるエネルギーに干渉されて生きていると考え、どのようなことでも自力だけで達成できる事柄はないという考え。また他力本願も他者に全てを任せるのではなく、人に力を借りたとしてもその力を活かすためには自力が必要という考え方はとても納得。他力本願のイメージが変わった。長年練磨された宗教の考え方は学べることも多いと感じる。2023/06/04

はる

3
自分は人のお手本にはなれない、だけど見本ぐらいにはなれるだろう。人間の生命というのは、遺伝子のように二重螺旋構造をしていると考えたほうがいい。ひとりは普遍的な人間、もうひとりは絶対かけがえのない、世界中にただひとりの個人です。このふたつが絡まり合ってひとりの人間をなしている。明日の朝、目覚めなかったとして、それでいいのか。朝起きて、今日一日しか生きられないとしても、それでいいのか。閑愁尽くる処、暗愁生ず。ちょっとした寂しさとか悲しみがスッと晴れて去っていった後に、重い愁い、人生の絶望のようなものが生じる。2020/08/12

2
「他力の風が吹く」という表現がすごく良いと思った。自力に縛られる危うさを思う。他力の風が吹いたときに、自然と生きるエネルギーが湧く。「わがはからいにあらず」2022/06/18

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