内容説明
官邸機能強化と特定秘密保護法成立に伴い、大幅に権限を拡大し存在感を強めている官邸直轄の情報機関「内閣情報調査室」。現在、約250人の内調スパイが安倍総理の手足となって、経済から軍事まで国内外のあらゆる情報を収集・分析し政策判断を支えているが、その実態は秘匿性が高く謎に包まれている。対北朝鮮交渉、諸外国スパイとの攻防、テロ対策、インターネット諜報システムの構築、そして複数の公安機関との覇権争いなど、数々の内幕を明らかにし、我が国のインテリジェンス組織の全貌を描き出す!
目次
第1章 国家のスパイの素顔
第2章 なぜ内閣情報調査室は誕生したのか?
第3章 内閣情報調査室のインテリジェンス
第4章 公安警察のインテリジェンス
第5章 公安調査庁のインテリジェンス
第6章 国家のスパイ 内閣情報通査室の未来
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