内容説明
一度きりの人生、誰もが100歳まで元気に生きたいと願うが、それが叶うのはほんの一握り。ならば長生きできる人と、そうでない人は一体何が違うのか?今も現役で活躍する生活評論家の著者は「長生きの秘訣は、いい意味での“手抜き”にある」と言う。人間関係だけでなく、掃除や料理においても力が抜けていて、かなり“いい加減”なのだ。「体の調子が悪いときはすぐ寝る」「『仕方ない』は魔法の言葉」「義理のおつき合いはしない」「人のよいところを見て、嫌な面は気にしない」「お惣菜や市販品もどんどんとり入れる」等々、心と体が軽くなること請け合いの一冊。
目次
第1章 100歳になったからこそわかること(100歳になっても一人暮らしは楽しい;「手抜き」掃除で気持ちよく暮らす ほか)
第2章 健康のためにきゅうきゅうとしない(「これが食べたい」という気持ちに正直になる;「手抜き」運動で適度に体を動かす ほか)
第3章 病気になっても、病人にはならない(「手術は受けない」という選択;病気になっても、体に感謝 ほか)
第4章 手抜きでもおいしく、栄養たっぷり(おいしい食事が健康の秘訣;食の大切さを思い出させてくれた「柿の白和え」 ほか)
第5章 人間関係はシンプルがいちばん(人間関係だって、手を抜いていい;人のよいところを見て、嫌な面は気にしない ほか)
著者等紹介
吉沢久子[ヨシザワヒサコ]
1918年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家。エッセイスト。女性が働くことが珍しかった時代に十五歳から仕事を始め、事務員、速記者、秘書などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。生活評論家として執筆活動や講演、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十六歳からの一人暮らしは三十年を超えた。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
パフちゃん@かのん変更
明るい表通りで🎶
のぶりん
パフちゃん@かのん変更