内容説明
93歳、老年内科医。日々是好日。60代、70代、80代、90代の老いを体験し、至った「よく生き、よく老い、よく死ぬ」の境地―。
目次
第1章 体の進化から考えた老いと日本人の老化に関する問題点
第2章 生物学的に見て老化とはいかなるものか
第3章 さまざまな老年病に対処する
第4章 九十三歳の自身の老化についてのさまざまな実像
第5章 やさしい処世訓 動く、楽しむ、喜ばす、感謝する
第6章 痩せた人体
第7章 やがて訪れる死をみつめて
著者等紹介
小澤利男[オザワトシオ]
1929年東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部老年病学教室助教授、高知医学大学(現高知大学医学部)教授、東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター)院長を歴任。現在高知大学名誉教授、健康長寿医療センター名誉院長、日本老年医学会第二回尼子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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