内容説明
ドナルド・トランプが第45代アメリカ大統領に就任する。泡沫候補がなぜ巨大な民意を獲得したのか?ヒラリー・クリントンとの「史上最低の泥仕合」によって国民が大きく分断されたアメリカ社会を、「偉大なアメリカ」に再生できるのか?排外主義的・孤立主義的な数々の「暴言」は実行されるのか?在米ジャーナリストが、世界中に大きな衝撃を与えた選挙戦を冷静に分析。「トランプのアメリカ」のリスクとチャンスを見極め、日本の取るべき道を示す。トランプ論の決定版。
目次
第1部 トランプ勝利の歴史的意味(時代はどう変わっていたのか;即座に動き始めたアメリカ;日本がこれから取るべき道)
第2部 泡沫候補から共和党代表へ―選挙戦レポート’16・1~’16・6(トランプ現象を誰が支えているのか?;動き出した大統領予備選、苦戦する本命;スーパー・チューズデーでトランプ大勝利 ほか)
第3部 何が勝敗を決したのか?―選挙戦レポート’16・7~’16・11(感情論に動かされる政治、日米英の比較;党内抗争の次は、大中傷合戦スタート!;異例ずくめの共和党大会、報ずるメディアも大混乱! ほか)
著者等紹介
冷泉彰彦[レイゼイアキヒコ]
1959年東京生まれ。米国ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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James Hayashi
ophiuchi
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ゆみちぃ