幻冬舎新書<br> 天皇「生前退位」の真実

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幻冬舎新書
天皇「生前退位」の真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344984417
  • NDC分類 323.15
  • Cコード C0295

内容説明

平成28年8月8日、天皇は異例のビデオメッセージで国民にお気持ちを伝えられた。「高齢のため象徴天皇の役目たる公務が十全にできず平成30年に譲位したい。が、制度改正とその可否は国民に委ねる」と。世論調査で国民9割が「陛下の願いを叶え、譲位認めるべし」と賛成。憲法改正は不要だが、皇室典範改正は不可欠だ。案外簡単な変更で済む。改正せず特措法なら退位と新天皇の即位自体が「違憲」となり、譲位直後に「皇太子不在」「皇室存続の危惧」問題が浮上する。転換点の今、天皇・神道学の第一人者が世に問う「皇室典範問題」のすべて。

目次

第1章 八月八日の「お言葉」をどう受けとめるのか(七月十三日の衝撃;皇室典範の改正が焦点 ほか)
第2章 生前退位を認めなかった理由(憲法改正は無用;違憲の天皇? ほか)
第3章 生前退位を認めるべき根拠(四つの視点;天皇の「公的行為」 ほか)
第4章 皇室典範改正の全貌(二つの課題;「パンドラの箱」ではない ほか)
第5章 象徴天皇の逆襲(消極的な「象徴」概念;日本国憲法の「制定者」とは? ほか)

著者等紹介

高森明勅[タカモリアキノリ]
昭和32(1957)年、岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒、同大学院博士課程単位取得。皇位継承儀礼の研究から出発し、日本史全体に関心を持ち、現代の問題にも発言。「皇室典範に関する有識者会議」のヒアリングに応じる。拓殖大学客員教授などを歴任。現在、日本文化総合研究所代表。神道宗教学会理事。國學院大學講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

354
今年の8月8日にあったお気持ちの表明についてとてもわかりやすく書いた1冊。個人的には可能な限り天皇陛下のお言葉通りにする事が大事だと思うが、中々叛逆者が政権にいると進まないなと思った。2016/11/30

Y2K☮

47
こんな美しい人はいない。一度きりの人生なのにかくも不自由で責任重大。その運命を受け入れ、日本国民統合の象徴という役割を主体的に果たすべく歴代天皇以上の熱意で被災地や戦跡を訪れた。東日本大震災の時は御無理が祟って三週間も入院。国政に関する発言ができない陛下の精一杯のメッセージが8月8日のお言葉。その意図は皇位の、そして「人々の傍らに立ち、思いに寄り添う象徴」の安定的継承を実現すること。一代限りの特措法は違憲。生前退位と女性宮家設立、及び女系・女性天皇を可能にする典範改正は決して難しくない。お望みを叶えたい。2016/12/06

こぽぞう☆

17
図書館本。良書だと思う。「生前退位」という言葉にはこれまで違和感があったが、新語という訳ではないらしい。側室なき男系に固執するのは無理があるとは、私も今まで思っていた。最後に、先年の天皇陛下のビデオメッセージの全文が上がっている。2017/08/17

やす

11
高森氏の熱い思いが伝わってくると同時に自らの勉強不足を痛感。難しかったが再読したい。改めて日本に皇室があることは日本国民の幸せだなと感じた。2017/08/08

Humbaba

11
議論をするためにはたたき台が必要である。一人の人間が考えたことであれば、どうしても抜けが出てしまうことは避けられない。それでも、足りない部分があったとしてもたたき台ができれば議論が発散せず、意味のある物になる。問題点がどこにあるかが明確でなければ、議論をしようとしてもただ言いたいことを言うだけの実りのないものになってしまう可能性が高い。2017/01/29

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