出版社内容情報
紛争やテロ、巨大地震や環境破壊、新型感染症、虐待や貧困の連鎖。この日常化した非常事態がつづけば、人間はいまに滅びる。見えにくい人々の孤立化を描いてきた著者が、生き延びるためのヒントを求め、他者と「つながる」ことで社会を変えようとしている人々に話を聞いた。被災地の子ども支援、産後の母親ケア、障害者雇用、新しい農業の形。リスクに備えるには人とのつながりを持ち、広げること。希望が芽生える<群れ>のすすめ。
内容説明
紛争やテロ、巨大地震や環境破壊、新型感染症、虐待や貧困の連鎖。この日常化した非常事態がつづけば、人間はいまに滅びる。見えにくい人々の孤立化を描いてきた著者が、生き延びるためのヒントを求め、他者と「つながる」ことで社会を変えようとしている人々に話を聞いた。被災地の子ども支援、産後の母親ケア、障害者雇用、新しい農業の形。リスクに備えるには人とのつながりを持ち、広げること。希望が芽生える“群れ”のすすめ。
目次
第1章 震災と想像力
第2章 閉塞感を打ち破る農業
第3章 コミュニティーの基本はものづくり
第4章 母親に寄り添う産後ケア
第5章 モードは世界を変える
第6章 反グローバリゼーション雇用
第7章 週末農業で得られる辛抱と寛容
第8章 つながることは災害への備え
著者等紹介
天童荒太[テンドウアラタ]
1960年愛媛県生まれ。93年『孤独の歌声』で第六回日本推理サスペンス大賞優秀作、96年『家族狩り』で第九回山本周五郎賞、2000年『永遠の仔』で第五三回日本推理作家協会賞を受賞。04年文庫『家族狩り』五部作を発表。09年『悼む人』で第一四〇回直木三十五賞、13年『歓喜の仔』で第六七回毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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