内容説明
「少食にしているのになぜ痩せないの?」と不思議に思うことはないだろうか。実はこれには体内リズムをコントロールしている「時計遺伝子」が関わっており、その鍵となるのが「朝食」である。なんと朝食を食べない人は、カロリー摂取が少ないのに、食べている人に比べて5倍も太りやすいのだ。また朝食で発する熱量は夜食の4倍大きいなど、朝食は代謝を大きく上げることが明らかに。82歳で病気知らず、いまも現役で学生を指導する女子栄養大学の副学長が、時間を活かした画期的なダイエット法を伝授。
目次
序章 なぜ朝食を抜く人は痩せないのか(食べる量が減っても太るのはなぜか?;朝食で発する熱量は夜食の4倍大きい ほか)
第1章 朝食をとるだけでこんなに痩せられる!(体内時計が乱れると太る;体内時計をつかさどる時計遺伝子とは? ほか)
第2章 ダイエットをした人の9割がリバウンドする理由(ダイエットで痩せてもリバウンドするのはなぜか?;急激なダイエットは筋肉が減るだけ ほか)
第3章 太る食べ方、太らない食べ方(どうして太ってしまったのか?;朝・昼・夕の食事バランスは3:3:4がいい ほか)
第4章 食べ物と生活のリズムで人生が変わる(美と健康を手に入れるためのダイエット;朝食抜きのツケは50代で現れる ほか)
著者等紹介
香川靖雄[カガワヤスオ]
女子栄養大学副学長。自治医科大学名誉教授。1932年東京都生まれ。57年東京大学医学部卒業。聖路加国際病院、東京大学医学部生化学教室助手、米国コーネル大学生化学分子生物学客員教授、自治医科大学生化学教授などを経て、現職。専門は生化学、分子生物学、人体栄養学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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