内容説明
腹を凹ませるために鍛えるべきは、腹筋でも体幹でもない。実は「下半身」である。ダイエットの鉄則は「基礎代謝」を上げてエネルギーを消費しやすい体を作ること。そのためには、まず体全体の筋肉量を増やす必要がある。だが腹筋は、内臓を膜状に覆っている薄い筋肉なので、いくら鍛えても筋肉量はさほど増えない。それよりも大腿筋や大臀筋など下半身の大きな筋肉を鍛えた方が基礎代謝が上がり、結果的にお腹が凹むのだ。ダイエットの常識を覆し、最も効率良く内臓脂肪と皮下脂肪を落とす、目から鱗のトレーニングバイブル。
目次
第1章 腹筋運動ではなぜお腹が凹まないのか?(「メタボリックシンドローム」を理解すればその理由は明白!;男性は女性よりも楽にいつでもお腹を凹ませることができる!;部分痩せはできない ほか)
第2章 腹筋の構造と筋トレの原則(まずは腹筋群の構造を知る;腹直筋の構造を理解する;外腹斜筋の構造を理解する ほか)
第3章 お腹を凹ませる5つのルール―実技編(歩くべきか?走るべきか?;心拍数で有酸素運動の強度を客観的に見る;ウォーキング後はだらだらしないこと ほか)
第4章 お腹を凹ませる3つのルール―食事編(摂取カロリーを下げる方法・コツ;体重を記録する意味;食生活日誌の書き方 ほか)
第5章 凹んだお腹を維持する方法(「行動変容論」をダイエットに取り入れる;自分の食行動パターンを知ることで、食生活を変えるきっかけを作る;運動が嫌いな人に何が起きたのか? ほか)
著者等紹介
中野ジェームズ修一[ナカノジェームズシュウイチ]
1971年生まれ。フィジカルトレーナー・フィットネスモチベーター。米国スポーツ医学協会認定ヘルスフィットネススペシャリスト。メンタルとフィジカルの両面の指導ができる、日本では数少ないスポーツトレーナー。11年半ぶりに復帰したクルム伊達公子選手が全日本テニス選手権でタイトルを獲得するまで、身体蘇生を担当。現在はロンドン五輪卓球銀メダリスト福原愛選手のパーソナルトレーナーとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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