内容説明
今や官能小説は、女性が書いて、女性が読む時代。だが、男性と違って女性読者はセックス場面だけでは満足しない。そこに至るまでのストーリーと心理描写に納得したいのだ。では、それはどう書けばよいのか?官能と普通の小説の違い(男女の興奮の差、フェチ描写等)から、種類(不倫、SM、近親相姦、熟女の手ほどき、時代もの等)、書き方(登場人物、舞台、展開、濡れ場、心理描写、小道具、表現&用語等)、作家になる方法までを徹底伝授。官能小説の第一人者による小説指南。
目次
序章 私が官能小説を書いたきっかけ
第1章 官能小説とは何か(男女の違い;エクスタシーまでの時間差 ほか)
第2章 官能小説の種類(不倫;熟女もの ほか)
第3章 官能小説の書き方(出会い;登場人物 ほか)
第4章 官能作家になるために(感情移入;恥ずかしいことを書け ほか)
著者等紹介
藍川京[アイカワキョウ]
官能小説家。熊本県生まれ。福岡市立福岡女子高等学校卒業後、現代文芸研究所の田端信氏に小説の指導を受ける。1989年、『卒業』(後に『華宴』と改題)で作家デビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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