幻冬舎新書<br> 官能教育―私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか

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幻冬舎新書
官能教育―私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか

  • 植島 啓司【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 幻冬舎(2013/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344983236
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0295

内容説明

日本人はなぜこれほど不倫に厳しくなったのか?妻・愛人・女友だちの三人を必要とした古代ギリシアの男たち。夫承認のもと、若い恋人と戯れた十四世紀フランスの妻たち。たいていの妻に愛人がいるエチオピアのボラナ族。いまでもこの世界には、一夫一妻制度におさまらない社会が広く存在する。時代によって愛の価値観はいかに変化してきたのか?世界の結婚制度、不倫の歴史とは?数々の民族調査、芸術作品を例に挙げながら、男女の豊かな関係を探る画期的な書。

目次

第1章 人にはなぜ愛人が必要なのか
第2章 愛はいつまでも続かない
第3章 官能教育
第4章 どうして不倫はいけないのか
第5章 窮極の贈り物
第6章 セックスに対抗するにはキスしかない

著者等紹介

植島啓司[ウエシマケイジ]
1947年東京都生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(宗教学)博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、M・エリアーデらのもとで研究を続ける。NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ(人類学)客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任。四十年以上、世界各地で宗教人類学調査を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

烟々羅

19
新聞広告をみて植島さんなら読みたい、書店でめくって「らしい」蘊蓄が並んでると購入したが、これは教育ではない。  植島氏が、最近仲の良い若い女の子と話してそれを一般とみて現状追認をしてるだけ、ありていに言えば媚びてる。不倫礼賛の視点に立って、民族学や文学の歴史から、不倫を是とする事例を挙げつらっただけの、酒場の放談だ。 読んで楽しくなくはないが、植島氏自身の思想はないし、尖ってもいない。  酒の席でパートナのいる女性を口説きたけりゃ使えるんじゃない? 放談は酒の席だけにしときよし ………と言っとく2013/12/21

akinbo511

10
世界の様々な地域、様々な時代のセックスに関わる常識を教えてくれる本、現代日本の倫理観は、ものすごく狭い地域、ごく最近の常識なのだ。この先、どんなふうに変化していくのだろう。 2014/04/12

すうさん

6
2013年に読んでいたのだが、全く忘れていた。婚外恋愛を正当化しているような本で世の女性から猛反発ありそう。しかし冷静に歴史を見れば、愛やセックスに関しては、時代や文化の違いでそのあり様は大きく変わる。「性」とは遺伝子を残すという意味では動物的なものだが、文化的価値観や倫理的価値観によって随分開きがあるので、現代の価値観だけでは判断できない。ある意味愛もセックスも倫理を超えるから。著者も若いころの外国の経験を踏まえて考えてきたことなどだろうが。正解はない。だから私もいつかこの本を再読することになるのかも。2020/05/26

赤ずきん

5
オフィスにあって面白そうだったから読んでみたものの、自分の理解の範疇を超えていて、全部は読めず飛ばし読み。浮気や不倫が当たり前な世界だってあるんだよ、という例でアフリカとかの話されても、別次元の話で終わり、何も残らない。微妙でした。結局は自分が生まれ育ってきた環境に左右されるものねー2014/12/08

gasparl

5
現代こそ自由恋愛、フリーセックスを楽しみましょうというのを、芸術作品や古典を引きながら主張していくという本。官能教育というからもっと教育史的なものかと思ってしまった。そして途中で挟まれるインタビューが下世話。古典だなんだと高尚なふりしてねーちゃんを口説くオヤジの雑誌みたいな読後感だった。2014/03/05

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