幻冬舎新書<br> 東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと

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幻冬舎新書
東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344982840
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0295

内容説明

3月11日14時46分。地震発生後、著者は官邸地下の危機管理センターへ直行した。被災者救助に各方面が動き出す中、「福島第一原発、冷却機能停止」の報せが届く。その後、事故は拡大の一途をたどった。―このままでは国が崩壊する。いつしか著者は、原子炉すべてが制御不能に陥り、首都圏を含む東日本の数千万人が避難する最悪の事態をシミュレーションしていた…。原発の有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題が表面化する中、首相として何をどう決断したか。最高責任者の苦悩と覚悟を綴った歴史的証言。

目次

序章 覚悟(チェルノブイリ原発事故と東海村JCO臨界事故;福島原発事故 ほか)
第1章 回想―深淵をのぞいた日々(大地震発生前;揺れるシャンデリア ほか)
第2章 脱原発と退陣(避難所;脱原発に舵を切る ほか)
第3章 脱原発での政治と市民(大きな宿題;自然エネルギーの視察 ほか)

著者等紹介

菅直人[カンナオト]
1946年山口県宇部市生まれ。第九十四代内閣総理大臣(在任四五二日間)。70年東京工業大学理学部応用物理学科卒業。現在、東京都武蔵野市在住。衆議院議員(十期)、弁理士。80年衆議院議員選挙に初当選。社会民主連合副代表、新党さきがけ政調会長などを経て、96年1月から11月まで、第一次橋本内閣の厚生大臣を務める。同年、民主党を結成し、共同代表に。98年新たに結成された民主党の代表、政調会長、幹事長を歴任。鳩山内閣では副総理、国家戦略担当大臣、財務大臣を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mitei

100
原発事故時首相だった著者からみた証言で当時の緊迫感が伝わった。あの時まさに日本が崩壊する瀬戸際だったんだなと思うし今もなお続く事故の処理に思いを寄せたい。2013/05/24

百太

30
これ・・・・小説とかだったら面白くよめたんだろうけど・・・・。なんだかなぁ~。ムムっ現在、まだ2基稼働中なんだよね。管さん、なんか残念ですよねぇ・。・・・。2017/03/08

onasu

21
4ケ月で80ユーザと不人気なのは、先の選挙の結果通り、依然、疎まれているというか、無視されている?。内容もまあ…。  原発事故に際し、最大5千万人へ避難命令を下さなければならないかもしれない。為政者として、その重圧たるや。それは伝わってきた。  逃げなかった管さんの気概には、敬意を表している。ただ、この人は、何でも自分で対処しないと気が済まない。し切れるものでないのに。  事故の収束は、現場での奮闘と偶然の賜物でした。その吉田所長は癌の闘病をされている。他にも、おられることでしょう。平癒を祈念します。2013/02/13

きいち

20
意見を持つためには読んどかんとあかんな、と。進行中のことだけに、このタイミングでそのための材料を出してくれたことは有難い。自己正当化?と感じる部分も含め、それは「事実」なのだから。/いい意味でも悪い意味でも、彼は「普通の人」なのだなと感じた。他者へのイラつきも致命的かもしれない命令を出すことへの逡巡も、奇跡と表現してしまう脇の甘さも含めて。とはいえ、その奇跡の実現と、エリート・パニックを起こさずに済んだことに対し、その「普通の人」性は寄与していると思った。今、彼らに無謬を求めるのは、我々の逃げなのだから。2012/11/24

D21 レム

19
事故当時の緊迫した状態をありありと思い出した。テレビで、菅総理の記者会見での発言を食い入るように聞いていたことも。その後の菅総理への激しいバッシングの不可解さも。今もその是非はわからないが、大事なことは、今も日本が「最大の危機」状態にあることをちゃんと自覚することだとこの本を読んで思った。少なくとも菅総理はその自覚を第一に念頭に置いて動いていたということだ(本によると)。なるべく損失を少なくおさえたい、というようなことではなくて。当時の資料として保存しておく意味がある本。2013/10/26

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