内容説明
脳科学が解く!女の機嫌をなおす18の処方箋。察しない男性脳とキレる女性脳。仕組みの違いを知るだけで、男女のすれ違いは解消できる!
目次
1 女性脳のトリセツ―女の機嫌をなおす18の処方箋(「もう、いい。自分でする!」と突然キレる;「好きにすればいいじゃない」と突き放される;「どうせ私なんか、どうだっていいと思ってるんでしょ?」とすねる;「一緒にいる意味ないよね」と切り出された;口を利いてくれない ほか)
2 男性脳と女性脳はなぜこんなに違うのか(男女脳の違いを知れば“女の不機嫌”の理由がわかる;男の「気持ちいい」と女の「気持ちいい」はこんなに違う;男の「恋の落ち方」と女の「恋の落ち方」はこんなに違う;男の「愛し方」と女の「愛し方」はこんなに違う;「別れを決める理由」は男と女でこんなに違う ほか)
著者等紹介
黒川伊保子[クロカワイホコ]
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒。(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、2003年に(株)感性リサーチを設立。日本感性工学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
31
鈍感な男 理不尽な女。黒川伊保子先生の著書。男が全員鈍感、女が全員理不尽というわけではないけれど、平均的には鈍感な男と理不尽な女と言えるのかな。きっと男性が読んでも女性が読んでも納得感のある一冊です。2019/02/10
Artemis
16
男性の鈍感さと、感情的で非合理的なところがある女性の面を具体例と対応策を織り交ぜられた女性の取説。もちろん個体差は多いけど、“こういう人いるなー“と実感が伴う話で、自分の立ち振る舞いについても気をつけようと思わせる。 脳の作りが違うと悪気はないけど鈍かったりする。わかってくれるはず、察してくれるはずっていう相手に期待して、それが裏切られると勝手に落ち込む。 言葉にしないと伝わらないことはあるし、相手がしてくれないことに感情的になってもいいことはない。別の人間である以上、相手を尊重すること。2021/06/24
MOCCO
13
★★★★☆:男性脳からみた女性脳って、なんて理不尽なんだっ!?・・・でも間違いなく私、こんなことを旦那にやってます(笑)/この本は、男性が女性の意味不明さを解明するのが主眼の本ですが、女性の私が読んでいると「そうそう。そうなんだよーーーー!」と共感できて楽しい。(本の内容は、男性が共感してくれなくて寂しい、という逆の展開なんだけれど(笑))。女子の扱いに悩む男子に必見の書です。2015/12/25
federao
7
「キレる女」で好きになった黒川さん。新刊「英雄の書」も良かった。男は女をまったく理解していない。少しでも理解できるように、この本を常に手元に置いておこう。自分の身を助けてくれるだろう。2015/12/10
h-kan
3
女性への対応の仕方について、よく理解ができた。何気なく発してきた、よかれと思った発言が、伝わっていないということも、それが何故なのかわかりやすく解説されていた。女性・男性の両性の特徴を脳科学的に解き明かされており参考になった。2015/12/06