目次
第1番 先崎学八段
第2番 矢内理絵子女流四段
第3番 加藤一二三九段
第4番 北尾まどか女流二段
第5番 羽生善治三冠
第6番 森内俊之名人
第7番 渡辺明竜王
著者等紹介
つるの剛士[ツルノタケシ]
1975年福岡県生まれ。俳優、タレント、ミュージシャン。97年、『ウルトラマンダイナ』の主人公アスカ・シン役で脚光を浴びる。その後、フジテレビ『クイズ!ヘキサゴン2』にて企画ユニット「羞恥心」を結成。2008年度の紅白歌合戦に出場を果たす。また、09年にはソロアーティストとしての活動もスタートさせ、現在までに6枚のアルバムを発表。一方、将棋の腕前はアマチュア三段で、その実力は芸能界一との呼び声も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミセスハート
21
図書館の将棋コーナーでゴールドの装丁に引かれて手に取った。表紙を見てビックリの豪華メンバー。その場で釘付けになり借りた。テレビで見る将棋解説が盛り上がってる時のような雰囲気。つるの剛士、すごい。2015/04/24
緋莢
14
25歳の時に将棋にハマり、歌舞伎町の新宿将棋センターに通い、地道に勉強を重ね、アマ三段の免状を貰った著者。そんな著者が自身の棋力を知るためにプロと対局する事に。同時に将棋の世界の奥深さ、棋士たちの魅力を 将棋を知らない人にも伝えたいと考えた。「センスある一手です」という言葉を貰ったり、気を緩めずに繰り出してきたプロの手をくらったり、秘策を伝授されたり・・・対局の模様や、その後の対談を収録。2017/01/09
ラッキー55
11
読了。こんな本は将棋マニアしか読まないかもしれない。 つるの剛士はヘキサゴンではおバカキャラで売ってたが、 将棋が強い事も知っていた。今ではNHKの将棋講座の司会 をやるほどである。将棋のトッププロと対局できるなんて、 本当に役得だし、かなり羨ましい限りである。将棋を実際 に指して、その対局者とその内容に関するパートと対談形 式の内容である。対談の中での棋士への質問の内容がとて も興味深かった。 2015/03/18
たらお
9
図書館本。つるのさんが名だたるプロ相手との7番勝負(プロは飛車や角落ち)で、3勝4敗と健闘している。対談では、つるのさんがプロたちからおもしろい話を引き出しており、それを読みながら、「プロ同士ってプライベートに関わる話をしないんだ~」とか、「羽生さん犬飼ってんだ~」とか、「渡辺さん息子のためにサッカーの審判講習受けたんだ~」とか将棋と関係ない話も楽しめた。プロも飛車落ちだと勝ちづらいことと、クイズヘキサゴンでの印象がとっても強いつるのさんが非常に集中した将棋を指していたのに驚きました。2015/06/18
大路 隆
9
つるの剛士が挑む! 最強棋士との夢の七番対局。 現代を代表する最強棋士と、アマチュア三段のつるの剛士氏の将棋七番勝負をまとめた対局・対談集。 「最近は 読書せず 次の一手を読むばかり」2014/05/24