経営者新書<br> 製造業の3Dテクノロジー活用戦略

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経営者新書
製造業の3Dテクノロジー活用戦略

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  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344973954
  • NDC分類 509.63
  • Cコード C0234

内容説明

一流メーカーの先進活用例から学ぶIoT時代を勝ち抜く3次元技術「XVL」の導入法。

目次

第1章 モノづくりに回帰し始めた世界(世界はモノづくりへ回帰している;製造業の復興を進めるオバマ大統領 ほか)
第2章 グローバル市場で勝ち抜くにはどうすればよいか(世界の製造業は何を強みとしてきたのか?;12兆円―過去最大の貿易赤字の意味するもの ほか)
第3章 設計の資産価値を最大化する基礎技術「XVL」(3D設計はなぜ浸透したのか?;究極のコンカレント・エンジニアリングとは? ほか)
第4章 グローバル擦り合わせを支援する「PLMデータ活用戦略」(それぞれの部門で実践するPLMデータ活用;3Dデータ活用の代表的ソリューション ほか)
第5章 進化する技術を常に取り込み、グローバル競争を勝ち抜く(未来の3Dデータ活用は?;次世代3D活用(1)「iPadを利用したCasual 3D」 ほか)

著者等紹介

鳥谷浩志[トリヤヒロシ]
ラテイス・テクノロジー株式会社代表取締役社長。新潟県出身。東京大学理学部情報科学科卒業後、株式会社リコー、ソフトウェア研究所でソリッドカーネル「DESIGNBASE」の研究開発に従事。1997年、ラティス・テクノロジーを共同で設立。1999年、同社代表取締役社長に就任、現在に至る。「3Dで世界を変える」を信条に、超軽量化3次元技術「XVL」の製造業や建設業への新たな用途開拓に日夜奔走する。内閣府研究開発型ベンチャープロジェクトチーム委員、経済産業省産業構造審議会新成長政策部会委員などを歴任。理学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshihiko Fujimoto

1
ある程度予備知識があったので、読みやすかった。途中まで、これからの日本のものづくりの話だったのが、いきなりXVLの生い立ちとこれまでの歩みの話になり、ほぼそのまま終わってしまった。要はCAD+1とXVLパイプラインですね。2016/05/12

Iron Patriot

0
ものづくりにおける3dの活用について。 作業手順書は確かに言葉でごちゃごちゃ書くよりも、三次元で示す事で直感的にわかる。 三次元のビューアーは動かし方にあまり自由度はないが、その自由度がない中でも再現できるような動きで、組み立てられるような設計が必要。2016/06/07

Azure

0
経営者向け新書、というのは確かに間違っていない。CADデータをXVLに落とし込み、軽量にして部署間の連携をスムーズに出来ることはよく分かった。ただそれだけ、だった。”XVLは軽くてみんなが使える”という記述がクドすぎるほどあって、章を跨いでも同じような内容ばかり。活用戦略というよりXVLを使っての成功事例や概念説明に忙しい印象を受けた。自分は技術系の大学生だが、読むなら前半100ページだけで良いなと思う。2016/04/06

NN100

0
インターネットで得られる情報だけど、背景からまとめて読めたのが〇。ハードウェアも進歩している現在、数十GBのデータが100分の1になるメリットが10年前と変わらないのか知りたかったのだけど。2021/01/02

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