内容説明
1805年―「ナポレオン戦争」の時代に創業。欧州王侯貴族などのプライベートバンク業務を担ってきた資産運用会社ピクテ。世界恐慌、オイルショック、リーマン・ショック…幾多の危機が訪れても、常に投資家の資産を守り続けた「門外不出の哲学」が、ついに明かされる。
目次
1 「ピクテの運用哲学」とは何なのか?
2 歴史は繰り返す。10年先を見据えて日本人が資産保全するための「基本原則」とは?
3 預貯金を含めた「資産の全体設計」の構築手法
4 インフレ率程度の利回りで十分。「欲張らない投資」で、預貯金の価値目減りに対抗する
5 程よいリスクで程よいリターンの「ちょっと欲張った投資」で長期分散投資に一歩踏み出る
6 長期保有で着実にリターンを得る「育てる投資」で「物価との戦い」に勝つ
7 「スパイス的な投資」は、少額で大チャンスを狙う
8 投資家は永続的な資産保全を目指すべし
著者等紹介
萩野琢英[ハギノタクヒデ]
ピクテ投信投資顧問株式会社代表取締役社長。日本の大手証券会社に入社後、海外投資顧問部業務を経てロンドンおよびアメリカ現地法人に勤務。その後、2000年に現ピクテ投信投資顧問に入社し、日本で年金、投資信託、商品開発業務に携わる。2007年からはスイス・ジュネーブの本社にて商品開発、マーケティング業務に従事。帰国後、2011年12月に日本法人の代表取締役社長に就任。ピクテ・グループ・エクイティー・パートナー。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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