出版社内容情報
トヨタ方式といえば、「かんばん」「ジャスト・イン・タイム」「省人化」などのワードが有名です。しかし、他業種で取り入れるには「かんばん」など道具だけを取り入れても成功はしません。トヨタ方式の意味や意図を考えながら、自社の組織風土・企業文化に合ったものに変換しなければならないのです。本書は、トヨタ方式導入のために知るべき管理・改善の基盤を解説し、トヨタ方式導入のステップを図表をまじえながら解説します。
内容説明
ジャスト・イン・タイムと自働化とは?異業種にも応用へ。TPS改善実践プログラム。後工程引き取りと後補充生産とは?かんばんは道具の一つに過ぎない!リードタイム短縮をねらいとする!原理原則を理解し自社に応用する!製造現場以外にも横展開で広げる!
目次
第1章 管理・改善の基盤づくり
第2章 標準化とムダ取り改善
第3章 整流化改善
第4章 仕組みの改善
第5章 物流改善
第6章 日常管理の整備
第7章 活動体制の構築
第8章 製造現場以外での取り組み
著者等紹介
石川秀人[イシカワヒデト]
コンサルソーシング株式会社エグゼクティブ・コンサルタント。1959年愛知県生まれ。一部上場大手メーカー勤務後、一般社団法人日本能率協会、一般社団法人中部産業連盟、Deloitteトーマツコンサルティング株式会社にて、経営コンサルティング・企業内研修等に従事。TPS(トヨタ生産方式)ベースの人づくりを中心に実践活動を行う。2005年にトヨタグループOBらと現コンサルティング・ファームを設立し、生産現場改善、ホワイトカラーの業務改善、5S、見える化、海外法人におけるKAIZEN指導とローカルスタッフの育成などの経営コンサルティング、企業内研修、セミナー諸活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノンミン
ゼロ投資大学