内容説明
「妻は結婚を後悔しているのだろうか?」と感じている夫に届けたい長編小説。
著者等紹介
神谷あき子[カミヤアキコ]
昭和36年に短大を卒業。二人の子供に恵まれて家庭作りをする中、長編小説『夫からもらうもの』を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジュースの素
12
いやはや、読んでて気分悪くなりそうだった。30過ぎて結婚を促す母親はやっと嫁がせてホッとしたが、相手の男は無能で社会性無し。同居の義母も同じで、イビるし、悪態はつくし。 夏帆はそのゴミ屋敷のような家で2人と何とか折り合いを付けようと怒りながらも努力の日々、これはもはやパロディではないか。何も出来ない夫にもらうものは、忍耐力や精神力。確かにいろいろ貰ったよなぁ〜。2017/12/19
野のこ
5
この夫からはもらいたくない。2016/09/17
りょう
3
あたしは、こういう結婚生活の意味はわからない。無理矢理意味づけするのも、わからない。2016/09/26
野川散歩
3
夫からもらうもの/もらったもの65章からなる妻の視点で語られる夫婦と家族の物語。こんな夫や姑に仕えることが出来る妻がフツーであるなら(無理です!)、世の中、未婚は減り、少子化の心配もいらないのでしょうが。それほど妻である夏帆の根性は凄かったのです。やや読みづらい文章であることや余りにも極私的なエピソードが多かったのが(特に保険代理店のところ)難点でした。2016/02/27
マダム ペアン
2
タイトルに興味を持って手にしたけれど、ギブアップ。究極のポジティブシンキング⁈ 2023/02/20