保険診療+先端医療 完治をめざす「がん治療設計」

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344973442
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

手術・抗がん剤・放射線治療でがんを減らし、最先端の免疫細胞療法によってトドメを刺す。様々な治療法を組み合わせて「完治」をめざす、保険診療+自由診療の「治療設計」を徹底解説。

目次

第1章 手術・抗がん剤・放射線治療…三大療法のゴールは、「完治」ではなく「延命」(飛び散っていない早期がんは標準治療でほぼ治る;がんが再発・転移してしまうと標準治療は無力 ほか)
第2章 主治医の知識と経験の不足が、がん患者の寿命を縮める(決まったレールの上を走っていく標準治療;保険診療が優れているというのは幻想にすぎない ほか)
第3章 がん完治の確率を飛躍的に高める、保険診療+自由診療の「治療設計」(保険診療と自由診療を組み合わせて完治をめざす;がんの完治をめざす「治療設計」とは ほか)
第4章 進行がんから劇的に回復した、患者たちの「治療設計」(ANK療法を標準治療とどのように組み合わせるか;保険診療の術後化学療法に代えて手術後は自由診療でANK療法を受けたT・Nさん(S状結腸がん、罹患時40歳代・男性) ほか)
第5章 最新の治療法への強い探求心こそが、がんを克服するカギ(国の政策も自由診療の活用に向かっている;患者には「自分で治療法を選ぶ」権利がある ほか)

著者等紹介

石井光[イシイヒカル]
医学博士。年間約3000件、累計数万件の内視鏡検査を通じて、胃がんや大腸がんの早期発見・早期治療に尽力。一方で“標準治療の限界”を打破するために、2005年からANK免疫細胞療法を導入。症例数は10年で約500例の全国トップクラスを誇る。2014年一般社団法人がん治療設計の窓口を立ち上げ、理事長に就任。保険診療と自由診療の垣根を越えた柔軟な治療設計を提案している。また、長年コラーゲン、プラセンタによるがん予防の研究のほか、萎縮性胃炎の治療、骨密度上昇、軟骨再生、豊胸、アテローム性粥状動脈硬化症の改善などの研究を行う。光人会日本橋石井クリニック院長。一般社団法人がん治療設計の窓口理事長。日本がん免疫学会、一般社団法人日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会、日本がん分子標的治療学会会員

藤井真則[フジイマサノリ]
大阪大学理学部生物学科卒。細胞生理学、分子遺伝学を専攻。1984年三菱商事株式会社に入社。バイオ医薬品部門において、欧米などで、新薬・診断薬・ワクチンなどの開発に参画。エビデンス(臨床上の有効性の証明)を構築し日本の医薬品メーカーなどへライセンス供与する事業などを担当。薬で、がんは治らない現実に直面し、ワクチンや遺伝子治療などの限界を知る。過労と事故により、多臓器不全に陥り、人工心肺で生き延びる経験をきっかけに、「いだき講座」を受講し、生命力の回復に努めながら「同アントレプレナーコース」にて、経営やファイナンスを学び、1998年国内初の経営参画型ベンチャーキャピタルを創設、運用総額155億円(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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