内容説明
IoT時代―すべてのモノがインターネットでつながり、今までのものづくりが通用しなくなる時代。数々のグローバル企業を再生・拡大させてきた経営のプロが語る、世界市場で勝ち残るための経営改革とは。
目次
序章 IoT時代は、Changeのみが経営者の仕事である(元ソニー社長の大賀典雄さんが予感したIoT時代のビジネスモデル;IoTで実現するアウトカム経済効果 ほか)
第1章 迫りくるIoT時代、さらなるグローバル化。―従来のものづくり戦略は、もはや限界を迎えている(ITによってやって来る新たなパラダイム;IoT時代のテクノロジーは従来のものづくりを根底から覆す ほか)
第2章 なぜ日本からアップルは生まれないのか?―ハードウェア偏重型の体質が日本企業の弱点(ハードウェアを偏重しすぎた日本企業;日本で軽視されるソフトウェアエンジニアリングとソフトウェアエンジニア ほか)
第3章 ものづくり企業は「ソフトウェア至上主義」へと舵を切れ―独占市場を生み出すIoT時代の事業戦略(顧客ニーズに応えるアウトカムを最優先するSP型経営;アウトカム中心のものづくりは、顧客が欲する結果をソフトウェアで提供する ほか)
第4章 ジャパニーズ・アズ・ナンバーワン。―日本企業が再び世界のトップに立つ時代へ(大学も世界を見据えた戦略を立てるべき;すでにゆっくり坂道を転がっている ほか)
著者等紹介
中根滋[ナカネシゲル]
1949年神奈川県生まれ。71年、東京理科大学理工学部卒。同年日本アイ・ビー・エム入社、カスタマーエンジニアを経て、米国本社勤務。以降、営業本部長、戦略担当などを歴任。93年、SAPジャパン代表取締役社長兼CEOに就任し、97年にはSAP北東アジアCEOを兼任。2001年、i2テクノロジーズ・ジャパン代表取締役社長兼CEOに就任、02年に同社米国本社COO、さらに04年、パワードコム代表取締役社長兼CEOなど、数々の外資系企業でトップマネジメントを経験、経営改革のプロフェッショナルとして辣腕をふるう。06年、企業再生やM&Aコンサルティングを手がけるUwiN株式会社を設立し、代表取締役兼CEOに就任。12年には母校の学校法人東京理科大学理事長に抜擢され、大学の経営改革に挑んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Shinchan
高嶋 真也
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hatagi59
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