内容説明
予防をしなければ、2人に1人ががんになる時代。予約6カ月待ちの内視鏡専門医が明かす、一生がんにならない体づくり。
目次
第1章 がんになるか、ならないかは、毎日の習慣で決まる(なぜ日本人のがんは増え続けているのか;がんリスクは年齢が高くなるにつれて上昇する ほか)
第2章 がん体質は食べ物によってつくられる―がんにならない「食事」15の習慣(ビールはジョッキ2杯まで アルコールは適量を知って付き合う;漬物、味噌汁、ちくわなども要注意 塩分は1日8gまでを心がける ほか)
第3章 たばこ、運動不足、睡眠不足…日常生活に潜む発がんリスク―がんにならない「生活」10の習慣(喫煙は百害あって一利なし 1日でも早く「禁煙」を実践する;腸の長い日本人が危ない!生活を見直して便秘を改善する ほか)
第4章 医師任せ、薬依存は危険―がんにならない「医療との付き合い方」10の習慣(コレステロール値や血圧はいきなり無理矢理薬で下げない;「下剤依存症」にならないために 下剤系便秘薬を漫然と使い排便を促さない ほか)
第5章 早期発見のタイミングを逃さない―がんにならない「定期的な検査」15の習慣(職場の簡易な健診だけでは無意味 定期健康診断を受けただけで安心しない;医療被ばくのリスクあり 胃バリウム検査の精度とリスクをよく知る ほか)
著者等紹介
平島徹朗[ヒラシマテツロウ]
たまプラーザ南口胃腸内科クリニック院長。神奈川県横浜市緑区出身、大分県別府市で育つ。国立佐賀大学医学部卒。大学卒業後は、大分大学医学部附属病院や国立がん研究センター中央病院(旧国立がんセンター中央病院)内視鏡部をはじめとする各病院で世界最高水準の内視鏡診断や内視鏡治療の修得に励み、独立。2011年に、たまプラーザ南口胃腸内科クリニック開院。専門領域は消化器内視鏡診断・治療、消化器内科、アンチエイジング医学。臨床資格は日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定医、日本抗加齢学会専門医(アンチエイジング専門医)、高濃度ビタミンC点滴療法認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。