感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
20
京セラの稲盛氏のアメーバ経営から学ぶ課長という中間管理職・リーダーについて。短い会社生活だが、感じるのは次長・課長の中間管理職という立場が一番キツそうだということ。もっと上になれば経営にまわれるし、下なら現場実業務のみ。その狭間の課長というポジションには求められる能力が広いのだ。若手のぼくとしては社員教育についての言及で「どの上司のもとで育ったかで決まる。それも3年で決まる」という部分が刺さる。もう4年目になりましたけども、大丈夫だろうか。2015/07/18
sas
8
京セラの稲森さんの教え受けた著者が書かれた課長心得。課長は現場の運営と会社経営の一部を担うという非常に重要なポジションだという。書かれている心得12カ条はどれもその通りと思う内容だ。12条の中では、「何が正しいかを判断基準とする―なぜその判断を下したのかを論理的に説明できる」「先頭に立って行動する―闘争心を持つ」「常に部下の様子に目を配る―部下との信頼関係を高める」「自ら反省することを忘れない―素直な心を持つ」が大事だと感じた。相当高いレベルを求められており、これができれば間違いなく成功するだろう。2016/03/14
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- 和書
- 突込んだ首 徳間文庫