野望の旅路

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  • サイズ B6判/ページ数 460p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344971660
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

日本が高度経済成長に沸いた昭和30年代。新聞社に勤めていた上村は、旅行斡旋業という未知の業界へ転職する。実力主義の「くろがね観光」で理不尽な命令に従いながら、上村は秘密裏に反抗の絵を描いていく。それは権力闘争を制するため、そして、愛する人と生きるための計画であった―。

著者等紹介

今井功一[イマイコウイチ]
1931年長野県生まれ。55年早稲田大学法学部卒業。58年私鉄系旅行エージェント入社。企画、販売、添乗業務を経て管理職に。88年一般社団法人日本旅行業協会(JATA)本部事務局に苦情・トラブル・相談業務担当として入局。91年同事務局次長、96年同消費者相談室長を歴任し、旅行に関する苦情、トラブルの解決業務に携わる。東京都消費者総合センター登録講師、日本旅行業協会苦情調停委員を兼任。99年定年によりJATAを退職し、2000年から有限会社テー・エフ・エヌ翻訳サービス社長に就任。13年同社を退職し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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それいゆ

65
古い一昔前の小説を読んだ感じがします。エピローグを読んだ後で、再び元に戻ってプロローグを読み返して初めて作者の言わんとすることが分かったような気がしてきました。大学生のとき、私も旅行社の添乗員の仕事に憧れたことがあります。国内・国外を問わず、様々なところを訪れる機会が無尽蔵にあるような気がして、心がときめきましたが、実際はそんなにお気楽な仕事ではないんでしょうね。知らぬが仏という言葉がありますが、他人の庭は綺麗に見えるものです。2015/04/02

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