内容説明
ほとんどの人が病院でチューブにつながれ、苦しみながら逝くという現実…。人生の最期をどこで迎えるか?家族に迷惑をかけない自分も苦しまない幸せな死とは―。幸せに死ぬ10のヒント。
目次
第1章 ほとんどの人が病院で悲惨な最期を迎えるという現実(自宅で最期を迎えるのが困難な時代;47万人が死に場所を失う ほか)
第2章 「平穏死」ブームに潜む大誤解(実は家族に迷惑のかかる「平穏死」;適切な処置をしない「平穏死」は苦しみ抜いて死ぬだけ ほか)
第3章 自宅を死に場所に選ぶことが「幸せな死」への第一歩(どこで死ぬのが幸せかを考える;自分の「死に場所」を知る ほか)
第4章 家族に迷惑をかけない、自分も苦しまない幸せに死ぬ10のヒント(どんな死に方をしたいかプランを立てる;在宅医療にかかるお金を計算する ほか)
第5章 在宅死が家族の絆を強くする(自宅での看取りを実践した症例;見事なまでの大往生 ほか)
著者等紹介
加藤豊[カトウユタカ]
医療法人豊隆会理事長。医学博士。1987年、名古屋大学医学部卒業。小牧市民病院、医療法人生寿会勤務を経て、2003年五条川リハビリテーション病院を設立、初代院長となる。専門は腎臓内科・透析医学会認定医。2007年、在宅医療の将来性を感じ独立。名古屋市中心部で、複数の介護施設を展開する、ちくさ病院(旧原病院)をM&Aにて取得し、医療法人豊隆会を設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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