内容説明
本能寺の変を起こしたのは誰か?織田信長は明智光秀に夜討ちをかけられ自害。400年以上も語り継がれるこのクーデターの有力説を覆す驚愕の書。
著者等紹介
岡野正昭[オカノマサアキ]
旧姓牧・山家藩大庄屋祖牧佐兵衛家恒末裔。昭和17年京都府舞鶴市生まれ。大阪府立大学工短部溶接科卒業。非破壊検査(株)若狭所長を経て(有)エーエムシーオ代表取締役社長。現在京都橘大学健康科学部心理学科(通信)3回生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽっぽママ
6
光秀と村重の汚名を子孫がそそぐとのことだったので楽しみに読んだのだが 読みにくかった。信長が汚い名古屋弁みたいな言葉で話すので気になって仕方がない。語尾に「ぎゃっ」ってつければいいってものじゃないでしょ。「なも」だってあるし(笑)。とかく汚い。 内容も途中でSFか伝奇小説風になってしまって真実味が薄れてしまっているように感じた。 2016/06/03
Hideaki Hoshiai
5
本能寺の目的は、信長の命により光秀軍に京都御所を焼き払い、今上正親町天皇を暗殺させること。そして事が済んだら、中国攻めを命じたにも拘わらず、勝手に軍隊を京都に入れて、天皇を始め多くの公家を殺戮したとして、秀吉に光秀を討つべくその準備を命じていた。ついでに堺にいる家康と梅雪も長秀に捕らえさせ、密かに始末させるつもりであった。 歴史は勝者によって作られる。秀吉が光秀の書物をほとんど消し、謀反人としてでっちあげた可能性は十分考える。 逆賊・卑怯者と蔑まされた光秀・村重両人の汚名返上を期して、書かれたもの。 2015/02/22
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