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経営者新書
親子で喧嘩すればするほど、事業承継はうまくいく

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  • サイズ 新書判/ページ数 177p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344970700
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C0234

内容説明

熾烈を極める飲食ビジネス業界で、生き残りをかけた親子の事業承継。大手飲食チェーンにはできない経営革新は、直感型の母親と、理詰めの息子の毎日の「喧嘩」があったからこそ生まれ得た。親子で衝突する事業承継を通じて浮き彫りになる、会社経営の本質を著者2人の視点から紹介。事業承継は企業変革の千載一遇のチャンス。

目次

第1章 中小企業にとって事業承継は歓迎すべきこと(後継者不在の中小企業;事業承継こそ、創業者の最後の仕事 ほか)
第2章 なぜ親の事業を子は継ぎたがらないのか?(中小企業の事業承継はなぜ進まないのか?;低成長時代の意識の変化 ほか)
第3章 事業承継は親子で喧嘩してこそ成功する(事業承継で生じる親子間の考え方の違いを知る;親子間の事業承継ではディベート方式による喧嘩が有効 ほか)
第4章 親子の喧嘩が必要な戦略を導き出してくれる(会社の強みはそのままに、形を変えて承継する;チェーン展開とは真逆の地域にこだわる経営 ほか)

著者等紹介

石橋孝子[イシバシタカコ]
ティオスグループオーナー。1944年東京都大田区生まれ。福島県郡山市で育つ。1966年専修大学卒業。1975年大森駅前に「ラ・ジョロナ」を開業し、同店を経営しながら一人息子の隆太郎を女手一つで育てる。1981年割烹「だら毛」をオープンし、1991年ホテル「大森西洋館」を開業。両親が経営していた温泉宿「離れの宿よもぎ埜」をリニューアルし、1995年に経営を承継。2007年ティオスグループの経営を退き、現在はオーナーとして各店の指導に携わる

石橋隆太郎[イシバシリュウタロウ]
ティオスグループ代表取締役。1969年福島県郡山市生まれ。東京都品川区で育つ。1994年青山学院大学卒業。同年(株)高島屋に入社し、二子玉川高島屋勤務。1997年高島屋を退社して渡欧し、イタリアとフランスの外食事情を視察。渡欧中に日本料理に目覚め、帰国後エコール辻東京に入学し、卒業後銀座の料理店で修業。2002年ティオスグループ経営企画室長。2007年より現職。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。宅地建物取引主任者。「盛和塾」塾生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。