内容説明
医者は診療以外の分野で知識を活かすことで、医療人としての幅を広げられる。医療界における「知」の流通で100万人を救え―。
目次
第1章 閉鎖的な医療界が医者の活躍の場を狭めている(臨床医は情報過疎の状況に置かれている;交流が盛んなのは所属グループ内だけ ほか)
第2章 医者が診療だけすればいい時代は終わった(医師一人が救える患者数には限界がある;「院内開業」が地域医療を救う ほか)
第3章 医療人としての活躍の場は、実は病院外にある(医療×IT編;医療×モノづくり編)
第4章 新たな視点と行動が、医療人としての幅を広げる(病気の一次予防は早期発見ではなく「教育」;メディペディアを医療教育のツールとして活用する ほか)
著者等紹介
武蔵国弘[ムサシクニヒロ]
医学博士。医療法人創夢会むさしドリーム眼科理事長。NPO法人MVCメディカルベンチャー会議理事長。1998年京都大学医学部卒業後、眼科入局。神戸市立中央市民病院、日本赤十字社和歌山医療センターなどを経て、2007年京都大学医学部大学院医学博士取得。同年むさしドリーム眼科を開設。日本でも数少ないフェイキックIOL(最先端の屈折矯正手術)の認定医。「100万人を救える眼科医になる」という目標に向かい、現場のニーズを解決する医療機器の開発や、インターネットの医療応用に挑む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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