内容説明
2010年経済産業省Japan Venture Awards環境特別賞受賞の建築家による「美しさ」と「自然との調和」を志向した比類なき邸宅。海外から高い評価を受けるオーダーメイド住宅17選。
目次
第1章 家の価値をどこに求めるか?(合理性の外にある住まい―目の前に山がある家;家に求められるくつろぎ―喧騒の中に静謐を抱く家 ほか)
第2章 日本の伝統と風景に同化する邸宅(伝統美と現代的感性の融合―中心に日本庭園のある家;わびとさび―囲炉裏のある家 ほか)
第3章 現代の生活様式と伝統美が融合した邸宅(木造の革新―羊蹄山の麓に建つ大屋根の家;素材を活かしきる―テラスで外を楽しむ家 ほか)
第4章 日本の邸宅が文化を創る(変化していく明るさ―素材感に包まれた家;開かれた空間―人が集まる家 ほか)
著者等紹介
石出和博[イシデカズヒロ]
建築家。一級建築事務所アトリエアム株式会社代表取締役所長。ハウジングオペレーションアーキテクツ(HOP)代表取締役。1946年北海道芦別市生まれ、北海道産業短期大学建築学部卒、北海道アサヒビール入社、中堅青年海外派遣事業の研修で渡米した米国の建築に刺激を受け、日本の伝統建築を学ぼうと帰国。1973年藤田工務店入社、宮大工の技術を学ぶ。1989年一級建築士事務所アトリエアム(株)を設立し、伝統住宅、茶室など多数の作品を発表。1996年林野庁の支援を受け国産木材を活用した産地直送の住宅供給システム、HOPハウジングオペレーションアーキテクツ(株)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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