経営者新書
健康長寿の脳科学

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344952225
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0247

内容説明

長寿国日本の“健康寿命”が伸び悩んでいる。年を重ねるごとに活力を失い、認知症や寝たきりになってしまう人は多い。その一方で、何歳になっても元気に仕事や趣味を楽しんでいる人もいる。老後も幸せに生きられる秘訣は、脳への刺激だ。脳神経外科医が元気な高齢者の生き方から導き出した、健康に老いるための脳活性法。

目次

第1章 元気に過ごせる期間は平均寿命よりも10年短い(世界一の超高齢化社会に突入している日本;日本人は平均寿命に比べて「健康寿命」が短い ほか)
第2章 ボケ・寝たきりの原因は脳の機能低下にある(人は老いて当たり前。老いとは何かを知る;「生理的老化」が起こるメカニズム ほか)
第3章 健康長寿を実現する脳の活性法(調査によってわかった「百寿者」の特性とは;長寿で元気な人の10の特徴1―姿勢が良い ほか)
第4章 脳を活性化すれば、何歳になっても人は輝く(根拠に乏しい「アンチエイジング」が氾濫している時代;「不老」より「健康な老い」を目指す ほか)

著者等紹介

山本勇夫[ヤマモトイサオ]
横浜市立脳血管医療センター病院長。横浜市立大学名誉教授。1943年生まれ、静岡県出身、名古屋大学医学部卒業。1973年から4年間、シンシナティー大学、フロリダ大学に留学。帰国後、名古屋大学、東海大学などを経て、1992年に横浜市立大学教授就任。教授在任中、日本脳卒中の外科学会(1999年)、日本脊髄外科学会(2001年)、日本頭蓋底外科学会(2004年)などの学会長を歴任し、2008年から横浜市立脳血管医療センター病院長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Mマジパン

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健康や長寿というものが脳の使い方と密接な関係にあることは容易に理解できる。ではどうすればよいのか。脳神経外科学会の重鎮が古希を迎えて、最新の研究成果を踏まえて、有用な知見をまとめたもの。意外と江戸時代の貝原益軒の養生訓と共通するものが多いことはおもしろい。2021/03/15

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